たまには大きな船に乗ってみたい #フェリーとわたし

たまには大きな船に乗ってみたい #フェリーとわたし

2018-10-18
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たまには船に乗ってみたい

飛行機や新幹線のように、スピードを追求するのも楽しい。
一方で、オトナになると「急がない選択」もできるようになる。例えば高速バスに乗ってみたり、少し遠回りしてみたり。

現実で急いでいるからだろうか、少しだけ時間があるなら。フェリーに乗るという選択もできるようになった。

不便をワクワクが打ち消す

海上を進むフェリー、乗船までに時間がかかったり、携帯電話は使えなかったり。不便な面が目立つ。
東海道新幹線であれば、東京から新大阪間は携帯電話は使えるし、Wi-Fiも使える。東京駅の改札口を発車3分前に通れば間に合う。

フェリーはそういうわけにいかない。半ば諦めモードになりながらも、時間をかけることに価値を感じる。
多少不便でも、携帯電話が使えなくてもワクワクが上回るから問題ない。

素人目には分からない航路、どこを進んでいくのか見当も付かないが、しっかりと道はあるのだろう。
全てが大きく、安心感もたっぷり。全長は新幹線のほうが長いのだけど、

止まるまで2~3km

大型船の全長は2~300m、名古屋~仙台~苫小牧を結ぶ太平洋フェリーは200mをほんのすこし切るくらい。
その船がピタっと停止するまでには全長の10倍ほど必要になる。

ということは、停止するのに2~3kmの長さが必要になる。

歩くと30分以上もかかるのに、そんなスケールの違いを教えてくれるのもフェリーだったのだ。

自由に船内を動き回れる楽しさ

船内を自由に動き回れる、それもフェリーならではの楽しさ。
新幹線なら化粧室か、喫煙コーナーくらいしかない。
それがフェリーなら、レストラン、ゲームセンター、お風呂など、アトラクションも豊富。いい気分になって、見知らぬ人と話をするのも、これまた楽しい思い出になる。

日常から非日常に、時間の流れをゆっくりと

急いで目的地までビュンと行くのもいいけど、のんびり動くということも忘れちゃいけない。

たまの休み、のんびりとフェリーに乗ってみたい、船に乗ってみたい。
そんなことを考えながら、フェリー航路を検索するのだった。