浜川崎駅の魅力、改札外乗り換えで有名な駅@神奈川県川崎市

知る人ぞ知る「浜川崎駅」
駅前にテーマパークや商業施設があるわけでもなく。
「川崎」と名前がついていても、ラゾーナやチッタがあるエリアからは3kmほど離れている。
乗り換え1回を含み、20分程度の距離。

ここが何で有名なのか、と聞かれれば

  1. 改札外乗換えがある
  2. JFEエンジニアリングの目の前

ということだろう。
定宿の最寄り駅、川崎駅を出て南武線に乗る。
尻手駅で南部支線に乗り換えれば、終点が浜川崎駅だ。

南武線「浜川崎駅」

1面2線の島式ホームだが、使われているのは2番線のみ。
尻手駅から出発した普通列車は浜川崎駅を終着駅とし、折り返し運転で尻手駅に向かう。

南武線は「JN」

終着駅の看板だ。
駅番号はJN54
白抜きで「浜」の文字があるのは、横浜市内と特定都区市内を表している。

ホームも非常に簡素なつくりになっている。
所在地は神奈川県川崎市川崎区。
人口23万人を超える川崎区にある駅にもかかわらず駅員さんがいない「無人駅」なのだ。

東海道貨物線も浜川崎駅の乗入れ路線

東海道貨物線が1番線側に走っている。
これも浜川崎駅の乗入れ路線としてカウントされているのだ。

というわけで、ホームからは貨物列車がよく見える。
しかも線路がカーブしているので、動きのある写真を撮るのにぴったりかもしれない。
浜川崎駅に訪問したのは日曜日だったが、小中学生がホームから貨物列車の写真を撮っていた。

浜川崎駅ホームから尻手駅方面となる北西側には橋がかけられており、その先に踏み切りが。
ここにも大きなレンズを構えた人たちが。
貨物列車を狙うには格好の場所なのだろう。

線路脇に放置された作業車も、なかなかいい味が出ています。
天気がよければ、また違った表情を見せてくれることでしょう。

南武線から鶴見線へ

南武線から鶴見線に、鶴見線から南武線に乗り換える際は、改札処理をしなくてもよい。
これが、浜川崎駅の最大の特徴です。

一般的な感覚では途中下車なんですが、この駅はひと続きの駅として改札の外に出られます。

年代ものの看板を見ながら。

ICカード対応の簡易改札

もちろん浜川崎駅で降りることができます。
その際は、ICカードチャージ機のような機械にかざすだけ。
浜川崎駅から乗る際は、奥に見える「入場」と書いた機械にかざしてください。

いよいよ改札の外へ。

最後に南武線をお見送り。
このフェンスのポールがカワイイ頭になってました。
ちょっとレトロで、ちょっと斬新。

浜川崎駅の改札から出る

目の前にあるのは浜川崎商店と自動販売機。
そして右奥に鶴見線の浜川崎駅。

鶴見線の浜川崎駅とは逆の方向、つまり左側に進むと大きな踏切が。

東海道貨物線の立派な線路を見ることができます。
もちろん踏切から南武線の浜川崎駅を眺めることも。

浜川崎駅横にあるのはル・パルク

近くに時間貸のコインパーキングが。
浜川崎商店、自動販売機、コインパーキング。
それ以外の設備は、2~3分歩かないと出会えません。

ちなみに浜川崎駅前、踏切を渡っただけの好立地。
24時間で800円となっていました(2018年6月時点)

これは南武線の浜川崎駅

踏み切りを戻り、もう一度浜川崎駅前へ。
これが南武線の浜川崎駅。
ICカード対応の自動券売機、時刻表、路線図、自動販売機があります。

目の前にあるのは浜川崎商店

随分と年季の入った看板です。
日曜日の12:00前に訪問しましたが、お店は閉まっていました。

近隣施設の看板も

 

これが鶴見線の浜川崎駅だ!

目の前にあるのは自動販売機だけ。

線路を越えるための跨線橋、急な階段になっており、エレベーターなどは見当たらず。

跨線橋に設置された券売機と簡易改札機

跨線橋の上に券売機があります。
ICカード用の簡易改札機も。

かつて使われていたであろう乗車駅証明書発行機もありますが「使用中止」の張り紙が。

自動券売機は1,000円しか使えませんのでご注意を。

奥へ続く道

簡易改札を過ぎて右に曲がり、階段を下りると鶴見線のホームに。
島式ホームなので、1つのホームに3番線、4番線があるタイプ。
さて、左億には何があるのか。

JFEスチール東日本製鉄所への入り口

鶴見線浜川崎駅の線路向こう側にあるのはJFEスチール東日本製鉄所。
そこへの入り口をかねているのが、この跨線橋なのだ。

興味本位でのぞいてみようと思ったが。
「国際船舶・港湾保安法」とかいう法律で守られている制限区域とのこと。
遠巻きに撮影するだけにしよう。

 

タイミングが悪いと1時間待ちの鶴見線

ようやく鶴見線のホームにたどり着きました。
奥に見えるのが南武線の浜川崎駅。

鶴見線ホームから北東方向、扇町方向にも、JFEスチールの工場が。

撮影時に気をつけるよう、看板にご指導いただきました。

12:29発 鶴見線 鶴見行き

結局、浜川崎駅で1時間ほど過ごすことに。
12:29発の鶴見行き列車が来たところで、浜川崎駅とはお別れです。

まとめ

駅の近くに何があるか、と聞かれたら、「何もない」と答えてしまう浜川崎駅。
川崎という都会にありながら無人駅なのも頷けます。

ただ、川崎駅から20分程度で喧騒離れた場所にたどり着けるのも魅力のひとつ。
遠くから聞こえる工場の音、貨物列車の音、虫の声。
少しばかりリフレッシュすることができました。

一人で来るにはよい場所ですが、デートで来るには向かない場所です。
また違った季節に訪問すると、新しい表情を見ることができるかもしれません。