夏期休暇の8月16日、タイミングよく高速バスの予約が取れたので、バスで東京へ向かう。
新東名スーパーライナー12号は10時00分に名古屋駅を出発し、東京・霞が関に14時58分、東京駅に15時09分に到着する。ノンストップの直行バスだ。
時期が時期だけに渋滞が心配だが、3列シートの新東名スーパーライナー12号だから、少しくらい長時間乗っていてもへっちゃらだろう。
直前購入は券売機で
事前の予約はスマホでもできる。割引によって前日まで、1週間前までに購入しなければいけないものもあるが、通常料金であれば当日決済で問題ない。
ただ、数時間前のクレジット決済はできず。券売機で予約番号を入力しクレジットカードで購入した。
この場合、2~5%安くなるネット割の対象外になるのでご注意。
券売機は電車の券売機にそっくりなモデルだった。乗車券はピンク色。運賃は5,250円だった。ネット割が適用されると5,150円だったような。
名古屋駅の高速バス乗り場は、名古屋駅の新幹線改札口すぐ横。新大阪・博多方面の指定席は軒並み満席。さすが夏期休暇。
三菱ふそう・エアロキングに乗って
新東名スーパーライナー12号は、ビジネスシートが付いた2階建てバス。JR東海バスが保有する2階建てバスは13両。国産の2階建てバスは製造が終了しているので、他社では外国製の2階建てバスを使い始めている。
今回の座席は1階、21C席。運転席側の一番前の座席だ。
コンセント付きの座席、空調の吹き出し口もあるので、快適に移動できる。
足元のステップは古代文明のそれっぽく見える。こういうデザインはどこからやってくるのか。
窓際じゃなければ、22B席はオススメかもしれない
今回乗車したバスは3列デラックスシートが設置されている。4列シートでも、3列デラックスシートでも料金は同じ。10時発、15時着の予定で問題なければ新東名スーパーライナー12号を選ぶ。
1階の21C席しか空いていなかったのだが、こちらは一人掛け、運転席側の座席。
写真右側は21A席、左側は22A/B席だ。
シートマップからも分かるとおり、21B席はない。その代わりに、ちょっとしたガードが設置されている。
22Bの席は、前の座席がないので、リクライニングされる不快感もなく。車椅子のお客さんがいなければ後ろを気遣うこともなく。
窓側じゃなきゃ嫌だ、というわけでなければ、22B席は優良席かもしれない。
ただ、22A席と22B席は、ぴったりくっついているので、隣の人との距離が近いことは甘受しよう。とはいえ、4列シートのそれに比べると、うんと快適だけれども。
渋滞に巻き込まれながら東京へ
やはり夏期休暇の渋滞に巻き込まれる。
休憩箇所の遠州森町PAには30分ほど遅れて到着。足柄SAに到着したのは13時35分頃。30分~1時間ほどの延着が見込まれる。
ちなみに足柄SAでは夕立のような強い雨が降っていた。
用賀PAで降りることに
今回、東京に到着した後に行くのは渋谷。ということはいつも通り、用賀PAから用賀駅へ向かい、田園都市線で渋谷に行く。
用賀PAが混雑している場合は、用賀PAのバス停は使えない。その場合は我慢して霞が関や東京駅まで行く必要がある。
無事に用賀PAに到着。到着したのは15時09分。時刻表では東京駅に到着する時間だ。この先の首都高速も渋滞しているとの情報が。
今回は用賀PAまでの旅になりました。
生きることは動くこと
名古屋駅から用賀PAまで新東名スーパーライナー12号で移動
運賃…5,250円
距離…334.5km(GPS計測)
CPK…15.7円
(※Cost Per Kilometer)