那覇空港でスカイマーク便を乗り継いでみたら、驚くほど簡単だった

那覇空港でスカイマーク便を乗り継いでみたら、驚くほど簡単だった

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例えば中部国際空港から下地島空港へ移動するとき、直行便の選択肢は無かった。
その場合は那覇空港で乗り換えし、乗り継ぎ運賃にてフライトを予約することができる。

トランジットとかトランスファーと言えば馴染みがあるかもしれないが、乗り継ぎが必要ということ。
他社便との乗り継ぎや、成田空港と羽田空港、伊丹空港と関西国際空港のように空港が違う乗り継ぎの場合は、遅延などの対応に非常に苦労するので注意が必要だ。

今回は、スカイマーク社が公式に出している乗り継ぎ便で那覇空港を経由することに。
スカイマーク551便は10:30に那覇空港着、スカイマーク541便は11:05に那覇空港を出発する。

手荷物検査などなどがあるから20分前には保安検査場を通過しなきゃ、、、、とか、考えていると乗り継ぎ時間が35分しかないのはドキドキしてしまうもの。

ただ、公式に案内されているから、何とかなるだろう!!!という根拠の無い自信で突破してきたのだ。
実は、セントレア→那覇空港の機体を使って、那覇空港→下地島空港を運航していた。
しかも飛行機を降りた場所は、飛行機に乗る場所、降りたその場で待っているだけでよかったのだ。

乗ってきた飛行機がちょっと休憩するようなイメージなので、セントレア→那覇空港が多少遅れても那覇空港→下地島空港の便が出発してしまう、なんてことは起こらない。


というわけで当初の予約時から乗り継ぎ便として予約をしてきた。

当日は、いつも通りにスカイマークのカウンターで、スマホに保存してあるQRコードをかざす。
これは乗り継ぎだろうと、直行だろうと、同じ操作だ。

いつも通りの操作をして発券されたのは「乗継」と書かれた2枚の搭乗券。
1枚目はセントレア→那覇空港、2枚目は那覇空港→下地島空港だ。
座席番号が同じなのは、予約時に同じ席を指定しただけなので、タイミングによっては異なる席になることも。

預け入れ荷物用のタグも出てきて、いつも通りに荷物に結びつける。
と、見慣れない青色のタグを別途付けてくれた。

これはスルーバゲージと書かれており、2便目の空港で荷物を降ろしてくる仕組みのようだ。
今回の場合、那覇空港で預け入れの荷物を受け取る必要はなく、下地島空港まで勝手に運んでくれるということ。

というわけで、21Aの席に座ってセントレアを出発。
スカイマークのウイングレットにはマークが描かれており、今回はヒマワリの花のようなマークだった。
搭乗ゲートを出発したのは07:59と定刻より1分早くの出発。

しかし、、、那覇空港に到着したのは10:45と予定よりも遅れての到着。
次に乗る飛行機は11:05発なんだけど、とソワソワ。

那覇空港に到着すると機体から降ろされる。

無事に那覇空港に到着。
到着したその場所は、出発する人もいる場所だった。
セントレアでは、出発階と到着階が別々で、それに慣れてしまっていたためビックリ。
制限区域の中なので、出発前の風景と変わらない。

お土産を買うこともできるし、保安検査後の空港を探索することもできる。

那覇空港のボーディングブリッジを改めて歩き、先ほどまで乗っていたスカイマーク機に乗る。
仮に、乗り継ぎ予約をしていなければ、那覇空港→下地島空港の搭乗券が発券されていないのでスムーズにはいかない。
預けた荷物を改めて預け直さないといけないし、再度保安検査を通過しないといけないことも。
当日、最初の空港で、2区間目の手続きを済ませていたから、スムーズに乗ることができたのだ。

先ほどと同じ機体、同じ席。
那覇空港から出発。

1区間目の遅れを気にすること無く、下地島空港に到着した。

乗り継ぎ便で予約し、次の搭乗まで余裕がある場合は空港外に出ることもできる。
ただ、預け入れた荷物は事前に申し出をしないと最終目的地でしか出てこないこと、改めて保安検査を受けなければならないことがある。
この場合は、通常の飛行機に乗るときと同じスケジュールで動く必要がある。