箱根登山鉄道の入生田駅に行ったのは2年ほど前のこと。
初めてホームに降り立ったときに見つけたのは「神奈川県立 生命の星・地球博物館」の看板だった。
これは何かのネタになるかも?なんて思いながらも、その時は閉館時間を過ぎていたのだ。
今回は開館時間内にに訪問することができた。
ただ、生命の星・地球博物館が目的地ではなかったので下調べ無しでの訪問だった。
施設名 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 |
住所 | 250-0031 神奈川県小田原市入生田499 |
アクセス | 箱根登山鉄道「入生田駅」徒歩3分 |
開館時間 | 09:00~16:30 |
休館日 | 月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌平日) 館内整備日(8月を除く、原則として毎月第2火曜日、12月・1月・2月の火曜日) 年末年始 燻蒸期間 国民の祝日等の翌日(土曜日、日曜日または国民の祝日等にあたるときを除く) など |
常設展観覧料 | 学生を除く20歳以上、65歳未満…520円 15歳以上、20歳未満・学生…300円 高校生・65歳以上…100円 中学生以下…無料 |
公式ホームページ | http://nh.kanagawa-museum.jp/index.html |
目次
入生田駅徒歩3分、想像以上に大きい建物
箱根登山鉄道の入生田駅から徒歩3分。
小田原市内にある入生田駅だが、駅前は決して賑やかな街並みではない。
そこにあったのは想像以上に大きな建物だった。さすが県立博物館、といったところ。にしても大きい。
新型コロナウイルスの影響もあり、入館にあたってのお願いも掲示されている。
入館は正面入り口ではなく、地下駐車場から
正面に立派な入り口があるもの、来場客の動線分離のためなのか、地下駐車場横にある入り口から。
前に並んでいる人との間隔を確保するため、足元にはマークがつけられている。
エントランスホールから、巨大な展示
入場券が売っているエントランスホールから、巨大で立派な展示が。
1億年前の中生代白亜紀に生息していた生物の標本が展示されていたり、天井には「宇宙波」という絵が描かれていたりする。
ウェルカム・ベアってなんだよ!と思いながらも、アラスカヒグマの大きさにビックリ。
日本の山奥にいるヒグマとは違うが、爪も頑丈そうなこのサイズのクマが出てきたら助からないかもしれない、、、と思う。
こういう展示は、展示の表現の仕方も学べるし、金属加工の綺麗さを感じることもできる。
展示エリアのトップバッター「地球を考える」
展示エリアのトップバッターは「地球を考える」だ。
地球はどうやって誕生したのか、隕石やクレーター、地球の仕組みを学ぶことができる。
通常であれば触ることができる展示物も、新型コロナウイルスの影響で見るだけの展示に。
それでも地層の展示は迫力満点だ。
標本がいっぱい並ぶ「生命を考える」エリア
「地球を考える」エリアの次は「生命を考える」エリア。魚類の展示や、恐竜、動物の展示がされている。
絶滅してしまった動物だけでなく、ライオンやオランウータンなどの剥製が展示されているのは興味がわきやすい。
次は3階の展示エリアへ。
県立博物館らしい「神奈川県の自然を考える」エリア
3階には「神奈川県の自然を考える」エリアと、「自然との共生を考える」エリアがある。
神奈川県がどうやってできたのか、どんな生物がいたのか、が展示されている。
写真や映像ではなく、実物が展示されているのは大きな特徴だろう。
実物百科展示「ジャンボブック」
大きな本をモチーフとして展示されている「実物百科図鑑」だ。
動植物や岩石、化石などが展示されている。
ベンチが本になっていたりと、展示方法を学ぶこともできる。空間デザインも大事だ。
館内のレストランでランチを
大きな博物館らしく館内にレストランがある。意外とメニューも豊富。
今回はあじフライ定食(900円)を注文。
少し色が薄めのあじフライ、ご飯はお皿に、味噌汁がつくアンバランス感も楽しみに変わってしまう。
まとめ
館内に入って、その大きさにびっくりした神奈川県立生命の星・地球博物館。CGやVRなどを使ったワクワク感ではなく、間近でリアルな展示物が見られるワクワク感でいっぱいだった。
こんな博物館が生活圏内にあったら、もっと興味を持てていたかもしれない、と思う場所だ。
平日のお昼、館内は非常に空いていて、じっくりゆっくり見学することができた。もっとじっくり見てみたい展示ばかりで、再訪する可能性は充分にある。が、なかなか小田原市に行く機会がないのも事実。
早めの時間に余裕があったら、是非もう一度行ってみようと思う。
施設名 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 |
住所 | 250-0031 神奈川県小田原市入生田499 |
アクセス | 箱根登山鉄道「入生田駅」徒歩3分 |
開館時間 | 09:00~16:30 |
休館日 | 月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は翌平日) 館内整備日(8月を除く、原則として毎月第2火曜日、12月・1月・2月の火曜日) 年末年始 燻蒸期間 国民の祝日等の翌日(土曜日、日曜日または国民の祝日等にあたるときを除く) など |
常設展観覧料 | 学生を除く20歳以上、65歳未満…520円 15歳以上、20歳未満・学生…300円 高校生・65歳以上…100円 中学生以下…無料 |
公式ホームページ | http://nh.kanagawa-museum.jp/index.html |