「生きることは動くこと」がテーマなので、動かないものにコストが掛かるのはちょっと嫌だ。
だからホテルに泊まるときのコストは気にしてしまう。
今回は、当日の大幅割引があって、5,200円程度で泊まることができたのはAPAホテル 御茶ノ水駅北。
聖橋口から徒歩5分程度の場所にあるAPAホテルだ。
角にファミリーマート、その少し奥にあるオレンジの看板が今回泊まるAPAホテル。
端末を使ったチェックイン、ICカードがルームキーだ。
タッチして解錠、部屋の中へ。
ルームキーを差し込むと室内の電気が点くタイプ。
久しぶりにちゃんとしたホテルに泊まった。いつもは風呂トイレが共同とか、ドミトリーのようなところとか。
トイレと風呂が一体型のユニットバス。トイレはウォシュレット、たまご形のバスタブ、よくあるビジネスホテル仕様だ。
鏡の一部はくもり止めが施されている。
アメニティはこんな感じ。必要なものは置いてある。
ベッド足元に設置されている大型テレビ。
ハンガーは2名分、セミダブルで2名利用ができるのだろう。
キャスター付きのイス。
引き出しの中は、お茶セット、ドライヤー、ルームウェア、ランドリー袋などなど。
もちろん無線LANはあるのだが、有線LANの差し込み口に有線LANケーブルも。
ケーブルのホコリが気になる。
ちなみに無線LANをfast.comでチェックしたところ3.4Mbps。ストレスを感じることもしばしば。
床に近いところにいくつかコンセントがあるのはありがたいところ。
ヘッドボードで照明は全て消灯できる。エアコンのリモコンも備え付けだ。
無線LANのSSIDは部屋ごとに設定されているようだ。
ミラーリング機能もついている。iOSもAndroidも画面に映せすことが可能だ。
20秒弱のPR動画を見終われば、ミラーリングすることが可能。
アパホテル社長のご著書も置いてある。ちょっとした暇つぶしのつもりで開いたのだが、最後までしっかり読んでしまった。
全般的には大満足のAPAホテル御茶ノ水駅北、有線LANケーブルがほこりまみれだったり、なんてことはあったけど、残念だったのはチェックアウト時。
11時チェックアウトのプランで、10時50分の様子。廊下に使用済みリネンが無造作に置かれている。
別にいいんだけど、別にいいんだけど、こういうところはマイナスポイント。
今回、5,200円程度で宿泊したので、まあいいけれど。定価は18,000円だ。18,000円の部屋から出たときの風景だとしたら。残念だな、と思ってしまった。
もう一つ気になったのは製氷機と電子レンジ。
この電子レンジの反対側に製氷機と自動販売機がある。
紙コップは製氷器用のものなのだけど。このすぐ横に、実は多目的トイレがあるのだ。多目的トイレのスライドドアが、この電子レンジのすぐ横に。
あまりいいイメージではない。残念なところ。
チェックアウトはこのボックスにルームキーを投入するだけ。スピードチェックアウトで帰ることができた。
建物には吹き抜けがたくさんあった。建ぺい率??容積率??の都合なのだろうか。おかげで廊下が肌寒かった。
フロントの方の対応、ホテルの部屋の居心地は全く問題なし。ありがとうございました、という気分だけれど。部屋の前のリネンや、トイレの横の電子レンジなど、残念なところも目立った。
宿泊した日は高円寺で用事があり、翌日は秋葉原で約束があったので、御茶ノ水駅はちょうどいい場所だったわけで。そして宿泊料金も5,200円と破格だったのもあってAPAホテルを選んだ。
もし定価の18,000円だとしたら。別のホテルを探してしまうだろう。立地や諸々の条件を考えても、満足できない気がしている。