東海地方を走っている主な鉄道会社は、JR東海、名鉄、近鉄、地下鉄だろう。
各社からは、おとくに使える乗り放題きっぷが発売されている。
一体どんなものがあるのか、せっかくなのでコスパよく移動してもらいたい。
JR東海…青空フリーパス
大人…2,570円、小児…1,280円
指定区間内が土休日・年末年始が1日フリー、伊勢鉄道線の乗車可、新幹線乗車不可。
JR東海のフリーきっぷといえば「青空フリーパス」
米原、下呂、豊橋、伊勢までフリー区間になっている。
名古屋からでも、下呂や鳥羽まで往復で使えば充分に元が取れます。
しかも別途料金を払えば特急にも乗れる優れもの。
詳しくはこちらをご覧ください。
青空フリーパスは青春18きっぷ並みにオトクなきっぷだ。
名鉄…まる乗り1DAYフリーきっぷ
大人…3,100円、小児…1,550円
全線フリー、10~16時は特急の特別車にも乗り放題
少し割高感がある名鉄の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」
名鉄名古屋からだと、単純往復では元を取るのが難しそう。
犬山から乗る人、豊橋から乗る人であれば、有効に使えるかもしれません。
ちなみに豊橋から中部国際空港まで、片道1,620円です。
日本モンキーパークや南知多ビーチランドなど、名鉄が運営しているテーマパークの割引が受けられる各種特典付きです。
名鉄が発売している「まる乗り1DAYフリーきっぷ」(※公式サイト)
近鉄…週末フリーパス
大人…4,100円、小児…2,050円
事前購入必須で当日販売無し、近鉄全線が土日を含む連続3日間フリー
特急料金を払えば、近鉄特急にも乗ることができます。
もちろん名古屋から大阪、京都、奈良まで移動可能。
注意点は事前発売なので、前もって購入しておく必要があること。
3日間連続だとスゴくお得ですが、1日しか使えないなら割高感が残ります。
詳しくはこちらをご覧ください。
近鉄の週末フリーパスは3連休にピッタリのアイテム
名古屋市営地下鉄
大人…600円、小児…300円
土日限定の地下鉄と市バスの乗り放題きっぷ、名古屋市内各所の割引が受けられます。
土日は600円、平日は850円の乗り放題きっぷ。
地下鉄1区間の料金は200円ですので、3回以上乗る人にはピッタリのきっぷです。
当日使用したきっぷを見せるだけで優待を受けられる施設やレストランもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
1日乗車券で名古屋の市バス地下鉄乗り放題、市内各所の割引もあり
オトクなきっぷはまだまだある
名古屋~豊橋間の移動はお得な「豊橋往復きっぷ」があったり、名古屋~津・松阪などの三重県方面にもお得な4枚綴りの回数券「快速みえ得ダネ4回数券」があります。
また、規模が大きくなりますが、「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」という土日の2日間で使える乗り放題きっぷも。
せっかくなので、お値打ちなきっぷを探して、コスパのいい旅行にしてみてはいかがでしょうか。
この情報は2018年3月末時点の情報です。最新の情報は公式HPなどをご確認くださいませ。