こんにちは、スズキです。愛知県常滑市にある中部国際空港、セントレア。海上国際空港として開港した。海上にあることのメリットを活かし、三重県津市からは船で空港へ行くことができる。
以前、三重県津市側の「津なぎさまち」をご紹介したので、今回はセントレア側からレポートします。
名称 | 津エアポートライン |
航路 | 津なぎさまち~中部国際空港 |
所要時間 | 片道45分 |
片道運賃 | 2,470円(大人)、1,240円(小人) |
目次
出発/到着ロビーから歩いて10分
滑走路とは間逆の方向にある津エアポートラインのターミナル、動く歩道があるのでスムーズに移動できる。セントレア側からターミナルまで歩くと、最後の最後に階段が。もちろんエレベータも設置されている。
桟橋まで屋根付き、雨にぬれる心配なし
大きな荷物を持っていても安心、桟橋までしっかりと屋根があるので雨が降っても安心だ。奥のほうに見えるのが津エアポートラインの高速船「カトレア号」
運航しているのは「カトレア号」と「フェニックス号」
高速線「カトレア号」「フェニックス号」が45分で津~セントレアを結んでいる。直線距離で32km、最高時速は約56kmだ。旅客定員108名と多くの旅行客を乗せることができる。
「忍者高速船」の文字が見える船首
セントレアでは忍者が人気らしい。空港内にも忍者のマネキンがある他、高速船にも忍者が描かれている。
待合室にも「忍者高速船」の文字
ターミナルの待合室にも忍者高速船の文字がある。チケットはここで購入が可能。大人2,470円、小人1,240円。近鉄+名鉄だと1,880円だが2時間近くかかってしまう。高速船での移動も視野に入れておきたいところ。
津なぎさまちのターミナルよりは小さめ
セントレアのターミナル待合室は津なぎさまちのそれよりも随分と小さい。小さいが特に不自由することはない。ベンチ、自動販売機、化粧室は揃っている。スマホを充電できるような設備やコンセントは無かったように感じた。
待合室からも津エアポートラインの船を眺めることができる。
海上空港のメリットを感じられる津エアポートライン
00分に出航し、45分に到着する。そしてまた00分に出航。伊勢湾を横断するアクセスがあるのも、海上空港だからだ。メリットを活かし、快適な旅をしていただきたいもの。
定員108名が心配な方は、事前予約もできるので、ご予約しておくことをオススメします。