2016内田新哉水彩原画展
名古屋市西区にあるノリタケの森。
その一角に「ノリタケの森ギャラリー」というスペースがある。
2016年10月4日(火)から10月10日(月)まで開催されているのは
イラストレーター 内田新哉氏による「2016内田新哉水彩原画展」だ。
内田新哉氏の個展に行くのは今年2回目。
前回は2月の開催。
そのときは、他に2名の方がいらっしゃった。
素敵な案内と共に
何度か個展にお邪魔をしていると、案内状を頂ける。
素敵な絵と共に書いてあったのは「プラハ」「ウイーン」「ブダペスト」の文字。
今回の原画展は、音楽の都巡りをした作品なのだと。
中世の街並みをスケッチした作品。
せっかく案内を頂いたので8ヶ月ぶりに行ってみた。
開催会場はノリタケの森
株式会社ノリタケカンパニーリミテドの本社横にあるノリタケの森。
名古屋駅からも徒歩15分程度と、アクセスも良好。
そのノリタケの森の敷地内にあるのが「ノリタケの森ギャラリー」
今回は、そちらの第二展示室にて開催している。
たくさんのお客様で賑わうギャラリー
会期は1週間。
その土曜日ということもあって会場内は賑わっていた。
また、内田新哉先生も在廊とのことで、大勢のファンがきているのだろう。
会場内には小さいものから大きなものまで、約50点もの作品が展示してある。
作品も間近で見られるので、筆のタッチ、色の重なり方など、真剣に見ていると引き込まれてしまう。
次回予告
名古屋のノリタケの森ギャラリーでは、10月10日で終わってしまう。
次の予定は、京都とのこと。
2016年10月15日(土)~10月31日(月)までは、イノブン北山店にて開催。
京都府京都市左京区下鴨南芝町39-1
内田新哉先生は、15日(土)、30日(日)、31日(月)に在廊とのこと。
内田新哉先生も気さくに話をして下さるので、予定の都合がつけば是非足を運んで頂きたい。
お土産コーナー
作者プロフィール
1960年 熊本生まれ。
愛知教育大学美術科を卒業。
中学で放浪を始め、国内を転々と漂泊する。
高校さぼり、奈良唐招提寺の東山魁夷の作品に出逢い絵の深みにはまる。
大学時代には高山を何度か訪ね、大工を志すが挫折。
一人旅を愛し、シルクロード、インド、アメリカ、欧州等をさすらううち絵を志す。
1988年に月刊「詩とメルヘン」でデビュー。
1991年西オーストラリアのパースに移住し、3年間を過ごす。
ペンと水彩で自分と対話する方法を見つけ、絵を描きながら友達も増えた。
画集の出版、インテリア版画や挿絵など描きながら、年に一度のペースで個展をする。
愛犬ココアと暮らしながら、世界各国を旅している。
各種リンク
イノブン北山店