以前使っていたワイヤレスイヤフォン、右だけが聞こえなくなって困っていたところ、ECBB株式会社さまよりJPRiDE708を提供して頂けることに。
まさに普段使いで試してみたJPRiDE708のよいところ、もう一歩のところをお伝えしたいと思います。
品名 | JPRiDE708 |
連続使用時間 | 約8.5h |
充電時間 | 約2h |
Bluetoothバージョン | V4.1 |
重量 | 17.25g |
対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
JPRiDE708の中身はこちら
本体のほかに日本語説明書、ポーチ、イヤーチップ2種(本体についているものと合わせて3種)、USBコードが入っている。
一般的なワイヤレスイヤフォンと同じだ。
音質は低音が強め
イヤフォンはこんな感じ。インナーイヤー型の一般的な形状だろう。コードもそのまま下に出るタイプ。
僕が聴いた限りでは、低音寄りの音質だった。ベース音がよく感じられるテイストに。
マグネットがちょっと弱い印象
右側と左側はマグネットでくっつくのだが、以前使っていた他社のものよりも威力が弱いと感じた。耳から外して、ネックレスのように首の前でとめておいても、いつの間にか外れてしまう。通常使う分には問題はないものの、ちょっと気になる点だった。
立体的な操作ボタン
操作ボタンは立体的、真ん中の「〇」が電源等、ボリュームの「+」「-」も立体的なボタンになっている。押し心地は少し固め、電源ボタンは他メーカーの機種よりも長く押さないといけない印象。ちょっと固めで、ちょっと長めにまだ慣れないときもある。
ボタンが立体的なので、ボリュームの操作はしやすい。右側の肩あたりにコントローラーがくる。右耳側が「+」、左の方へ伸びるコード側が「-」だが、見なくても指で再度確認できる安心感がある。
電池残量はスマホに表示される
最近のBluetoothイヤフォンらしく、電池残量が表示されるのはメリットだ。突然使えなくなるのは残念な気持ちになるから。
連続再生時間も8.0hと長め。通勤時間や休憩時間に使っていても電池がなくなることはなかった。
充電口はマイクロUSB
充電はマイクロUSBで。USB-マイクロUSBの変換コネクタも同梱されるので安心だ。IPX7等級の完全防水仕様なので、マイクロUSB端子にはキャップが付いている。
落ちないようになっているものの、これがちょっと厄介だったり。
純正の充電ケーブルは問題なく充電できるのですが、太めのマイクロUSBだと蓋と干渉してしまい、奥まで挿せないことが。
まとめ
細かなところで「ん?」となることもありますが、3,000円ちょっとで買えるワイヤレスイヤフォンとしては、許容範囲でしょう。2台の端末待ち受けができるマルチポイントモードが使えたり、Siriを起動させることができたり、何よりも完全防水だったり。説明書が日本語というのも、安心できるものです。
完全分離型のワイヤレスイヤフォンは落としてしまいそう。そんな方にはコードで左右がつながっているモデルが安心ですよね。
ワイヤレスイヤフォンデビューにはちょうどいいJPRiDE708、そんな印象を受けました。