ふと気付いたら「食」にフォーカスしていた。何を食べるのか、誰と食べるのか。ただ栄養を補給するだけでなく、1回1回の「食」に気持ちがあった。
目次
仲間と食べる、会食の時間
いわゆる新年会、1月は仲間とワイワイ食べる会食が多かった。それもインターネットを通じて知り合った人ばかりで。職業や年代問わず、フラットに仲良くなれる関係、そんな仲間との会食。
乾杯するときに写真を撮ったり、料理が出てくるたびに写真を撮ったり。それでも会話は弾み、時間はあっという間に過ぎていく。
毎月のように会う仲間もいれば、初めて会う仲間や1年ぶりに会う仲間も。
例えば、豆大福にも挑戦してみる
美味しいものを食べると幸せになるのは、人類共通なのではないだろうか。上野に行ったら寄ってみるといい、そう教えてもらった谷中岡埜栄泉。
あっ、美味しいってこういうことなのか。好きになったら通う、1月だけで3回も訪問した谷中岡埜栄泉さん。美味しいものを知るというのは怖い。
百聞は一見にしかず
僕の基本的な考えにあるのは、「自分が試してみたい」ということ。雑誌BRUTUSの編集長、西田善太氏が言っていた言葉がキッカケで。
好奇心を人任せにしないで「その場にいたい」「この目で見たい」「誰彼かまわず話したい」「そしてウケたい」が編集者として大事なんだ。
だから出会った雑誌の表紙に写っていたそれを求めて柴又へ。
草だんごにどれほどの興味があるか、と言われると困るのだけど、見た目と勢いだけで、リアルを求めていった。この日の目的は達成できた。食べ物に縛られた1日だった。
「ジュース」という意味
予定Aは午前で終わる、予定Bは夕方から。そんな予定が空いた昼下がりにあったイベントへ。美味しいジュースを試飲させてもらえるとか。
やっぱり美味しいは正義。会場にいた人たちの顔が緩んでいる。
駅弁にも恵まれて
移動するときのパートナー、駅弁。いつもの駅弁、新しくチャレンジした駅弁。電車の中のテンションが3割り増しになる。
それは電車に乗る前でもいい。ホームにある駅そばでも、旅のテンションは3割り増し。
気心の知れた仲間と
いつもと同じ仲間、いつもと同じ顔ぶれ。だからこそ食べ物が際立つ。「そういえば、あの時はさ」なんて場を作ってくれるのはゴハンだから。
頭が起きていないような状態でモーニングをしたり、観光地での有名なそれを食べ歩きしたり。
それがニンニクたっぷりのラーメンだとしても。デートだったら考えてしまうけど、このメンバーなら大丈夫。という安心感。
たまにお酒がクッションに
飲んで食べて笑いあって。お腹がいっぱいになる以外のメリットもたくさんある。会話もおつまみにしながら。
ハレの日の中でも、ハレの日
誰かとゴハンを食べる、誰かと会食をする、誰かと飲みに行く。それ自体がハレの日だけど、それ以上に特別な日もある。いつもより多く財布にお金を入れて。この日のために1ヶ月頑張ってきた。そんな日。
旨いものは旨い。それだけを求めて。
とにかく食べ物との縁があった
一人で食べたものもあるけれど、それでもお店の人とのコミュニケーションがある。ただの食事で終わらせないために、お腹いっぱいになるだけで終わらないように。食がハブになって、あちこちつないでくれた。
肉汁たっぷりの餃子を食べながら、誰かと食べるゴハンの楽しさをかみ締めていたのだ。
今月も多くの方のお世話になり、同じ時間を過ごさせてもらった。その中継ポイントに「食」があった1月。心もお腹も満たされた1ヶ月になったのだ。
生きることは動くこと
移動距離…2,503.3km
1/6
近鉄名古屋→近鉄四日市 36.9km
近鉄四日市→中部国際空港 81.3km
中部国際空港→名鉄名古屋 44.3km
1/13
神宮前→中部国際空港 38.5km
中部国際空港→羽田空港 ANA086便 461km
羽田空港→浜松町→日暮里 25.9km
上野→恵比寿→日暮里 32.3km
上野→新宿→川崎 35.5km
1/14
川崎→北浦和→土呂 51.7km
土呂→上野→原宿→新宿 47.8km
新宿→東京→名古屋 ひかり537号 376.3km
1/18
近鉄名古屋→大阪上本町 187.7km
1/19
大阪上本町→難波→梅田 6.2km
梅田→肥後橋→大阪上本町 6.6km
1/20
大阪上本町→神戸三宮 34.4km
元町→大阪→ 31.4km
大阪→新大阪→名古屋 こだま693号 190.4km
1/26
名古屋→東京→池袋 のぞみ152号 374.7km
池袋→渋谷→川崎 26.8km
1/27
京急川崎→柴又→日暮里 43.9km
根津→代々木→品川→名古屋 のぞみ427号 378.7km