2019年12月13日、JR各社が来春のダイヤ改正についてプレス発表した。
東海道新幹線を受け持つJR東海のダイヤ改正、700系のぞみが引退し、全ての列車が最高速度285km/hのN700Aタイプに置き換わる。
そんなニュースの中、臨時「のぞみ」が新設されるとの見出しがあった。
東京22:00発の名古屋行き臨時「のぞみ」を新設します。
プレスリリースによると、金曜日や連休最終日を中心に、東京22:00発の名古屋行き臨時「のぞみ」を運転するらしい。
のぞみ71号と名付けられたその新幹線は、東京を22:00発、品川22:07発、新横浜22:18発で、名古屋23:34着となる。
ひかり539号はどうなる
現在、東京22:00発のひかり539号、これは名古屋に向かう最終の新幹線だ。
品川、新横浜以外に、静岡、浜松、豊橋に停まる。
現在のダイヤであれば、東京22:00発、品川22:07発、新横浜22:18発、静岡22:56発、浜松23:17発、豊橋23:29発、名古屋23:49着。
この列車が置き換わってしまうのか、それとも廃止になるのか、早まるのか遅くなるのか。
このひかり539号の先に、新幹線駅から地元の駅まで別の列車に乗り換える人がたくさんいるから。個人的には数分早く出発してほしいものだが、実際にはどうなることやら。名古屋駅に23:45ごろに到着するとちょうどいいんだけど。
ひかり号のメリットは早得割引があること
名古屋まで乗車するのであれば、新設されるのぞみ号でもいいじゃないか、なんて思うのだけど。のぞみ号には割引がない。ひかり号であれば3日前までの予約でグリーン車がお値打ちに利用できるのだ。
特に3連休の最終日など、混み合う時期にはグリーン車にお世話になった。その割引があるから、ひかり号を使うこともあるような。
正式なダイヤは2020年2月の時刻表で
最終的なダイヤはJR時刻表2020年2月号に掲載されるらしい(※新幹線や在来線特急の一部列車に限る)。
実際に東京~名古屋の新幹線ダイヤはどうなるのか。
このプレスリリースが発表されたとき、ツイッターではひかり539号の話題で盛り上がっていた。特に浜松、豊橋に住んでいる人が盛り上がっていた。
時刻表が発売されるタイミングで、この答えが分かることに。来年はあちこち出掛ける予定だからこそ、ちょうどいいダイヤになってほしいな、と願うばかりである。