文房具の今昔 コクヨ「タ-PM1」から「タ-PSM10B」

オコトワリ

文具と文房具について。
文房具ライターのイグチフミヒロ氏が書いていることをふまえると、僕が今から書こうとしているのは「文具」についてですが、個人的な語感と慣れから「文房具」と表記していきます。

※文具とは…学習・事務などに使う道具の総称。
文房具とは…筆記具を軸にした執筆活動に使う道具。

そういえばこんなツールを

それはさておき、小学生のころから文房具が好きだった。
学生時代に一番身近だったもの、それが文房具だった。
両親も文房具にこだわりがあったようで、小学生の頃から買い与えられていたのは、三菱鉛筆のハイユニだった。

そんな小学生だった僕が興味だけで買ったもの。
それが、KOKUYOのタ-PM1だ。

見た目につられて

パンチで開けた穴を補強するシールを上手に貼るグッズ。
父親のデスクには、パンチで穴を開けると同時にシールが貼られるタイプのモノがあった。
本当はそれが欲しかったのだが、いかんせん高い。
小学生のお小遣いで買えたのは、この「タ-PM1」だった。

  1. ステープラーのような形や動きをしている。
  2. 本体の下部にパンチで穴の開いた紙を挟む。
  3. グリップを握る。
  4. そうすると、程よい位置にシールが貼られる。
  5. シール1枚だけがうまく本体から剥がれる。

シールのカートリッジは詰め替え式になっている。
先端のパーツだけ取り替えればずっと使えるものだ。

出番は無かった

小学生のときに、見た目と機能、動きのギミックだけで買ったのだが、使う機会は全くなかった。
20年以上経った今でも、仕事で年2~3回も使わないだろう。
僕の生活では、全く出番の無いモノだったのだ。

廃盤に

いつの間にか本体は廃盤になっていた。
付け替え用のカートリッジも在庫限りとの記載が。

http://www.kokuyo-st.co.jp/search/1_detail.php?sid=100108624

こんなに便利で面白いものが無くなるなんて。
と思っていたら、後継モデルがあったのだ。

One-Patch Stamp タ-PSM10B

しかも、出番が無いのを分かっていて、数年前に買っていた。
文房具ケースの中に入っていたのだ。

ドットライナーと同じ

ドットライナーと同じ糊がついているらしい。
よりコンパクトに、手間も少なく使えるようになっている。
シャチハタのようになっている新しいやつ。

青色のパーツで穴の位置を合わせたら上からカシャっと押し込むだけ。
そうすると、穴が補強され1枚だけうまく剥がれる。

楽しくて、何度もカシャカシャやりたいのだが、無駄遣いはしないように。
本当に使う必要がある日を待っているのだ。

こういう文房具、ますます興味が沸いてくるから、買っていたのだろう。

このモデルには、穴2つ同時に補強できる大きなタイプもある。
仕事や事務所で使うには、こちらのほうが便利なのかもしれない。

文房具の進化も面白い

文房具オタクも30年近くやっていれば、代替わりをしていくのだろう。
昔のものが使えなくなってしまう寂しさもあるが、新しいモノのほうが低コストだったり、環境負荷が少なかったりすることも。

どこかで気持ちを新たに、次のものを試してみるのが良いかもしれない。