岡山駅で降りるは何回目だろうか。最近では2018年4月に開催された「たけさんぽ広島」の帰りに。岡山駅から高速バスに乗った記憶がある。岡山駅は山陽新幹線や山陽本線、津山線、吉備線などが乗り入れる大きな駅。今回は、名古屋から岡山までのぞみ97号で移動した後、岡山駅から瀬戸大橋線を走るマリンライナーに乗って香川県高松市までの移動だ。
目次
指定席の受け取りをする
インターネットでJR西日本の指定席予約ができるe5489サービスを利用し、事前にマリンライナーのチケットを押さえておいた。そのチケットを受け取るため、新幹線のりばから一旦外へ。自動券売機で操作をし、決済したクレジットカードを投入すると、予約したきっぷが出てくる。
普通車グリーン券 最前列のパノラマシート
今回は運よく最前列のシートを予約することができた。運転席のすぐ後ろの席だ。マリンライナーの高松寄りの車両には、二階建て車両が連結されている。その最前列と2階席はグリーン指定席、1階は普通指定席、その他の車両は自由席になる。この先頭車両の指定席は青春18きっぷでは乗車できないので要チェック。関東圏のグリーン車は自由席なので青春18きっぷで乗車できるが、マリンライナー指定席なので利用できない。
↓関東圏の自由席グリーン車
岡山から高松までの乗車券は1,510円
東京からだと栃木県の小山駅、神奈川県の小田原駅。名古屋から豊橋を越えたあたりの金額だ。新幹線で2駅分ほどの距離だから、1,510円も納得。瀬戸大橋を渡るだけじゃなく、その前後もしっかりと電車に乗ることを忘れてはいけない。
8番線から発車するマリンライナー
マリンライナーは岡山駅の8番線から出発。
これがマリンライナーだ
こちらは後方車両、一般車だ。
横幕には「マリンライナー」の文字が。行先も香川県の高松駅。
先頭車両は二階建て
こちらはマリンライナーの高松寄り先頭車両。車両は二階建てのJR四国5100形。
二階建て車両の2階がグリーン指定席、1階が普通指定席
外から見る限りでは、シートピッチはほとんど変わらない。横4列のリクライニングシートだ。ただ、グリーン車にはテーブルが付いていたりと、細部に変更点がある。
JR四国5100形の先頭車両
先頭車両の運転席後ろにあるのがパノラマシート。
2階がグリーン車、1階が指定席のマークも。
先頭車両の岡山よりにある車いす用の座席
1階の普通指定席
関東圏のグリーン車と同じような雰囲気だが、テーブルや読書灯、Suicaのタッチパネルは無い。
2階のグリーン車には車端部に荷物置き場、ブランケットがある
頭上も広く、開放的な2階席
追加料金なしで乗れる車両後ろの席は、東海道本線を走る新快速のようだ。
マリンライナー パノラマシートの紹介
進行方向向かって左側からA席、B席、通路を挟んでC席、D席。AB席は運転席の後ろということを配慮してか、座席が少し高くなっている。ブランケットも用意されている。
運転席がよく見える、これはこれで面白い風景だ。
座席は背もたれがリクライニングし、座面がスライドする
背もたれと座面が別々に動くシート。外房線のわかしおのシートと同じ仕組み。
A席をフルにリクライニングした様子
肘掛けにはカクテルテーブルが内蔵されている。
それでは出発!いざ高松へ。
続きは次の記事をご覧ください。