06時30分のアーバンライナーに乗って、大阪難波を目指す

06時30分のアーバンライナーに乗って、大阪難波を目指す

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朝一番の近鉄名古屋駅。あいにくの雨模様。
近鉄名古屋駅は地下にあり、いつもは地下鉄との乗り換え口から近鉄名古屋駅に向かうが、この日は地上から。

近鉄百貨店のところにある入り口から改札に向かう。この日は株主優待の乗り放題券を使って。

朝一番で営業しているのはコンビニエンスストア

地上側からのアクセスでも、朝一番にやっているのはコンビニのファミリーマートだけ。カフェはやっていなかった。時間帯も時間帯、ということで土曜日の朝は空いていた。

左奥は特急券売り場だが、並んでいるお客さんはいない。

ひのとりの登場で特急車両が変わる

2020年03月14日、近鉄特急ひのとりの運行が開始された。
それに伴い、近鉄名古屋~大阪難波間は「ひのとり」「アーバンライナー」「汎用特急」の3種類で構成されている。

以前の06:30発は汎用特急07:00発はアーバンライナーだった。
ひのとりの登場により、06:30発はアーバンライナー、07:00発はひのとりとなった。

今回は、その06:30発のアーバンライナーに乗って大阪難波に向かう。

06:30の特急はたくさん停車する

近鉄名古屋→大阪難波の場合、おおよそ毎時00分の特急は送達タイプ、毎時30分の特急は少し停車駅が多い。
06:30発は近鉄名古屋を出発すると、桑名、近鉄四日市、白子、津、伊賀神戸、桔梗が丘、名張、大和八木、鶴橋、大阪上本町、大阪難波と終着駅を合わせて11駅に停車する。所要時間は2時間31分だ。

ちなみに07:00発のひのとりは、津、鶴橋、大阪上本町、大阪難波と4駅しか停車しない。所要時間は2時間9分と随分早い。

いつもどおりデラックスシートに乗って

近鉄特急は全席指定、選択肢が多いときはデラックスシートを選ぶ。通常の特急料金に+510円、少しばかりの贅沢を。通常は2+2の座席配置も、デラックスシートは1+2の座席配置に。2名掛けのシートも、1席1席独立しており、肘掛けのトラブルなども起こらない。

一人掛けのシート、前後間隔も広く、足元にはコンセントもある。心地よく寝られる素敵な設備だ。新幹線とは違い、ブランケットなどの貸し出しはない。

津、名張、大和八木などに停車する

近鉄名古屋を出発すると50分ほどで三重県の県庁所在地、津に到着する。この辺りまでは、ところどころでJRと並走する。津駅では、進行方向に向かって左側にJRの津駅が。ぼんやり眺めていると「?(はてな)」に見える駅名標を楽しむことができる。

特急に乗らずに、急行などで大阪難波に向かうとき、よくお世話になるのは名張駅。
東改札口横のコンビニもよく利用する。今回は車内から眺めるだけにしよう。

近鉄名古屋を出発してから約1時間30分だ。

大和八木駅は東西に近鉄大阪線、南北に近鉄橿原線が通っている。
ここで京都行の特急との乗り換え待ちをするので、4分ほど停車。

09:01に大阪難波に到着

大和八木を出発して30分ちょっと。09:01に大阪難波に到着する。
この時間帯の利用者は少ないのか、空席が目立つ2時間31分だった。安全運転でお疲れ様でした。

大阪難波駅で気になるのはエスカレーター。左右の動きがピッタリ。ただそれだけのエスカレーター。

いくつもの車両が見られる大阪難波駅

大阪難波駅では到着する特急列車や阪神電車などが見られる。
残念ながら地下ホームなので、写真を撮る条件としてはイケてないのだけれど。

09:01着のアーバンライナー、09:07発の尼崎行阪神電車、09:09着のひのとり。
近鉄名古屋駅を30分差で出発したひのとりは、停車駅も少なく8分差で大阪難波に到着するのだ。

名古屋と大阪は距離もあれば天気も違う

朝の名古屋は傘が必要なほど雨が降っていた。が、大阪市内はとてもいい天気。日差しも強く、暑い日だった。
電車に乗っていると、天気をまたいでしまうこともある。そんな体験ができるのも、あちこち出掛けるにあたっての楽しみだったりするのだ。

生きることは動くこと

近鉄名古屋06:30発→大阪難波09:01着
アーバンライナー、デラックスシートにて

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