こだま729号、格安チケット6,300円で姫路から博多へ

こだま729号、格安チケット6,300円で姫路から博多へ

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先日ご紹介したJTBの「トク得!ひかり・こだま」で兵庫県姫路市の姫路駅から福岡県福岡市の博多駅まで移動してきた話。
定価14,010円のところを、6,300円で移動してきた。

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7:15姫路発 こだま729号 博多行き

朝一番のこだま号。JTBのそれで選べるこだま号のうち、729号だけは姫路駅が始発駅だ。新大阪駅発のこだま号と比べると、空席の割合が高かったので早起きしてこだま729号に乗り込んだ。

友人のお見送りもあったので、ちょっと早めに到着。名古屋方面に向かう友人を見送ったあとは自分が博多方面に移動する番。

8両編成のこだま729号

東海道新幹線エリアしか使わない人にとって、山陽新幹線のこだま号は難しい。
東海道新幹線は、のぞみ、ひかり、こだま、どれも同じ車両で16両編成なのだ。自由席と指定席の割合がちょっと違うだけ。あとは同じだ。

これが山陽新幹線になれば。
のぞみ、ひかり、こだま、みずほ、さくら。16両編成と8両編成が混在している。

今回のこだま729号はひかりレールスターモデル。4~6号車が指定席になっている。その指定席は2+2列のシートのサルーンシートが設定されている。

乗車するのは6号車10番A席。進行方向に向かって左側の席だ。

700系とひかりレールスターモデルのこだま号

手前が700系新幹線、奥がひかりレールスターモデルのこだま729号だ。

車内はどうなっているのか、こだま729号

車内はとても快適なこだま729号。その車内はどうなっているのか。

これが指定席車両。グリーン車ほどの豪華さはないものの、左2列+右2列のシートだから隣の人との余裕がある。

車窓を楽しむ、非日常の日常

定刻にこだま729号は出発。広島県の福山駅までは「たけさんぽ広島」で乗車したことがある。それより先は、逆方向に乗ったことはあるけれど、夜だったので車窓を楽しむことはできず。

初めての車窓にワクワクしている。

岡山手前でいつもの電車を発見。この1週間前、青春18きっぷでお世話になった車両だ。

青春18きっぷで、兵庫県・西明石から岡山へ 2019年7月

青春18きっぷを使って、兵庫県から岡山県へ
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いつもの岡山駅。友人氏のおかげで、僕の岡山に対する距離はぐっと近くなった。駅前のビックカメラ、ロータリー、まん丸の噴水(のようなヤツ)、まさに岡山駅だ。

岡山駅を出てすぐ、進行方向左側には新幹線の車両基地(岡山新幹線運転所)が見える。

広島を超えると乗車率がぐっと上がる

広島駅までは車内は空いていたが、さすが広島。一気に乗車率が上がる。
車内は賑やかで、僕の隣にも乗客が。

徳山駅では工場の風景

徳山駅、既に山口県に入っていた。
駅前に海が広がり、工場地帯が広がっている。地図を眺めているだけでは気付かないことがたくさん。

IDEMITSUと描いてある看板があったので石油関連の工場なのだろう。世の中、知らないことだらけ。新幹線の車窓から見えることすら知らないことだらけなのだ。

新下関からトンネル、関門海峡をくぐる

新下関駅の駅前は南国風の植物が植わっていた。
新下関を出てすぐ、トンネルに入る。新幹線の中では急な勾配の新関門トンネル。そのまま福岡県北九州市に。無事に九州へ。

九州の街を眺めながら

姫路駅を出発して3時間が経過している。ようやく北九州市に。いつの間にか空はカッと晴れ、夏の装いになっている。

ようやく博多に到着

3時間22分、ようやく博多に到着。2列+2列シートのおかげで快適に移動することができた。6,300円で移動できたことも含めて大満足だ。

どうもお疲れ様でした。

2ヶ月ぶりの福岡・博多。駅も迷うことなく、ちょっとだけ背伸びをしたい気分になったのだ。

生きることは動くこと

姫路から博多へ、JTBの「トク得!ひかり・こだま」を利用。
料金…6,300円
距離…530.6km
CPK…11.9円
(※Cost per Kilometer)