二つで一つの組み合わせ
こんにちは、スズキです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
勉強ができなかったからこそ、文房具にこだわるようになりまして。
先日もぺんてるの”kakuno”という万年筆の記事を書いたところです。
ペン、つまり書くものにこだわったなら、書かれるものもこだわるぞ。
という意気込みで、会社の先輩にオススメしてもらったノートがあります。
アピカ株式会社から発売されている「紳士なノート」です。
特に万年筆を使うようになってから、このノートを手放せなくなりました。
シルクのようななめらかさ
ノートの帯に書いてある通り、サラサラでペン先がスムーズに滑っていくんですね。
“書きやすい”は、”気持いい”
今まで色々なノートを使ってきました。
キャンパスノートや、つばめノートを何冊か買ってみました。
鉛筆を使っているときは気にならなかったけど、万年筆を使うようになると紙の引っかかりが気になるんですね。
イメージしているようにサラサラと書けない。
音で表すなら「カリカリ」という感じ。
使っている万年筆(kakuno)はお値打ちなので、まぁこんなものかと思っていたんですけど。
ノートのほうを変えてみると、すごく書きやすい。
こんなにサラサラと、踊るようにペンが動くのかと。
アピカと王子製紙が共同開発した「A.Silky 865 Premium」という紙を使っている。
なめらかな書き心地を徹底的に追求したオリジナルの高級厚口筆記用紙とのこと。
このノートのキャッチコピーにもなっている「”書きやすい”は、”気持いい”。」ことを実感しました。
5mm方眼を自由自在に
もう一つ変えたこと。
それは、横線だったノートを、方眼罫にしましたよ。
なんとなく、理由も特になかったんですけど、方眼罫も使ってみようかなって。
それが功を奏してか、ノートに書くことが楽しくなったんです。
意外と縦線を引くことがありました。
見出しを3~4つ束ねてみたり、L字になった矢印を書いたり。
それに気づいてからノートは5mmの方眼罫。
もちろんこのシリーズには、横罫や無地もラインナップされていますよ。
ボリュームがある
とじ枚数は96枚。
つまり192ページのノートなんですね。
そのノートの厚みがクッションにもなって、ペン先にも優しい印象を与えてくれます。
毎日、見開きで書いても3か月は使えるこのノート。
文房具フリークとしては、見逃せない逸品です。
裏にも写らない
紙が厚口なせいか、万年筆の裏写りも少ないです。
普通に使う程度なら、全く気になりません。
また、ノートをバサっと広げることもできるので、書きやすいこと間違いなしですね。
こんな人にオススメ
少し高くても、書きやすさを追求する人。
普段の筆記用具が万年筆やインクペン、パイロットのVコーンのような直液式のペンを使う人にはベストな選択だ。
逆に鉛筆やシャープペンシルを使う人には、薄い文字しか書けなくなってしまいます。
1冊600円弱、少し高いけれど一度使うとやめられなくなる。
このくらいの贅沢なら僕の許容範囲だから、今後も紳士ノートを買い続けますよ。
そして何よりも、A6サイズというコンパクトさが使いやすいんですよ。