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8月6日、渋谷駅近くのBOOK LAB TOKYOで開催されたSunday Morning Cafe。
「一日だけ、他の誰の人生を体験してみませんか。」をテーマに、インタビューサイトを運営しているanother life.が主催しているイベントに参加してきました。
今回のテーマは~本当の「似合う」で見つけるなりたい自分~
名古屋、東京青山で美容室「ミスエッセンス」を経営されているMAYUMIさんをゲストにお迎えしたトークセッションでした。
日本人の骨格に合う「オートクチュールカット」を考案された方とのこと。
一人ひとりの個性を生かした「似合う」について語って下さいました。
常に現場にいる経営者
今回のゲスト、MAYUMIさん、SundayMorningCafeは2016年9月以来、2回目とのこと。
常に現場にいる経営者としてご活躍されているとのこと。
美容業界では珍しく、専業のモデルさんではなく、美容院のお客様をモデル、被写体にした「MAYUMI CUT」という本も出版されている。
「余白の美」と「笑顔」
まず、お話いただいたのは「余白の美」について。
普段、着ているような服、ファッションには「余白の美」があるという。
ひらひらした飾り、アクセサリーなどが”余白の美”という。
余白の美をなくせば、服は作業着になる。
その「余白の美」の一つが、笑顔だという。
鏡がないと笑顔は見えない。
自分のためではなく、相手のため、人のため。
頭で考えることでできる”余白の美”という。
感情から理論へ
笑顔を作ってみよう。
と言われ、楽しいことを浮かべたり、面白かったことを思い出したり。
それだけで顔がほころんでしまうし、笑顔になる。
でも、そのときの笑顔は感情でやっている笑顔。
それを論理的にやることで、正確に伝わる。
例えば「口角をめいっぱい上にあげて、ほっぺたの筋肉が痛くなるよね」
そうやって論理的に教える、指導することを第一にしているとのことだ。
トレンドを学ぶにはCMを見よう
髪型、美容のトレンドを知りたいならCMで勉強するといいとのこと。
有名女優さんがしているスタイルを真似てみるのも一つだという。
できれば自分自身と同年代の女優さんを参考にすると、より効果的だとか。
他にも季節によるカットの仕方を教えて頂く
髪の毛を切るなら秋冬、伸ばすなら春夏がいいらしい。
僕のイメージと真逆だったのでびっくりした。
詳しく聞いてみると、洋服とのコーディネートが重要とのこと。
春夏は薄手の生地になるから髪の毛にボリュームがあってもうまくまとまる。
秋冬は服のボリュームが出てくるから、髪の毛までボリュームたっぷりにしないほうがいい。
という理由だったのだ。
美容、ファッションは奥が深いですね。
ブローやカット実演も
頭皮のケアは忘れずに。
何度もおっしゃっていたMAYUMIさん、ブローの仕方を実演してくださった。
使っていらっしゃるドライヤーは、クレイツのドライヤー。
頭皮を大事にするためにも、しっかりとしたドライヤーを買いなさいよ、とアドバイス頂いた。
その後、前髪をMAYUMI先生がカットしたらどうなるか。
ということで、実演してくださった。
今日のオーディエンスの中からカットする人を選び、あっという間に仕上げてしまう。
2~3分で大きく印象が変わる。
本当に職人技のようだった。
今回のSundayMorningCafeは、いつもと趣が違ったが、新鮮で楽しかった。
美容、ファッションにあまり興味が無かったので、いつもと違うアンテナが反応している印象だった。
僕がヘアカットに行くとき「お任せで、短めで」と注文するが、それはNGだという。
できるだけたくさんの、理想や憧れの人のヘア写真を持っていく。
そうしないと、美容師さんとの意思疎通が図れないこともしばしば。
だからこそ「見本をたくさん用意してカットに行きなさい」と言われたのだ。
リンク
使っていらっしゃったドライヤー、ヘアアイロンはこちらでもお求め頂けます。