こんにちは、スズキです。首都圏で見かける2階建て車両。10両、15両編成の車両に2両だけついていることがあります。普通列車、快速列車にもグリーン車があるんです。今回、グリーン車に乗って30分ほどの移動を楽しんできました。
目次
青春18きっぷでも乗れる自由席グリーン車
普通列車のグリーン車でも自由席車両の場合、グリーン券を購入すれば青春18きっぷで乗車することも可能です。ただ瀬戸大橋を渡るマリンライナーはグリーン車指定席なので青春18きっぷは使えません。
明るく開放的な2階席
2階席は眺めがいい。天井に沿ってカーブしているので、光もきっちり入ってくる。難点は1階と比べると揺れが大きいこと。
駅のホームも随分と低く見える。
事前決済を積極的に利用しよう
事前決済を使うと、車内アテンダントからグリーン券を買うより安く買えるのだ。モバイルsuicaもしくは、駅の券売機でsuicaに登録するか紙のグリーン券を購入しよう。
営業キロ | 平日(事前) | 平日(車内) | ホリデー(事前) | ホリデー(車内) |
50kmまで | 770円 | 1,030円 | 570円 | 830円 |
51km以上 | 980円 | 1,240円 | 780円 | 1,040円 |
モバイルsuicaで購入し、センサーにスマホをタッチ。ランプが赤から緑に変化するのでグリーン券を購入したことが分かる。
リクライニングも、向かい合わせもできる
進行方向に向かって座れる座席も特徴だが、グリーン車はリクライニングもできるし肘掛けもついている。
4人で利用すれば向かい合わせに座ることも。例えば熱海や宇都宮に仲間と行くなら。グリーン車という選択もできるかもしれない。
テーブル付きで作業もバッチリ
グリーン車にはテーブルが設置されている。特急・新幹線のそれと同じだ。リクライニングをしても、余裕があるつくりに。残念ながら、コンセントやWi-Fiは設置されていないので自分で用意しなければいけない。
Surface3を乗せてみると、奥行きがギリギリだ。これは新幹線の普通車と同じくらいのサイズ。
上から見てみると。
Surfaceのサイズは、横267mm、縦187mmでB5用紙より一回り大きなサイズ。普通列車で考えると、大きいしっかりとしたテーブルになっている。
途中で止まるカーテンも
眺めがいい2階席だが、ちょっと眩しいな!と思うことも。そんなときは上下に動くカーテンがある。新幹線のように好きなところでストップするヤツだ。
まとめ
距離にもよるが570円から利用できる在来線のグリーン車自由席。旅行へ行くときのプレミア感も味わえるし、急ぎの作業をする場としても使える。
お弁当を食べやすいのもこのスタイルだろう。車内販売もあり、お茶やジュース、アルコールにおつまみまで売っているので心強い。移動を楽しむための要素がたっぷりある。
たまにはグリーン車も使ってみようかな。そんな気分で満たされた1日になった。