ANKERのUSB充電器を並べて、スマホの充電ステーションを作った話

ANKERのUSB充電器を並べて、スマホの充電ステーションを作った話

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秩序あるデスク周りにしたい

オシャレな環境に身を置きたい。秩序ある空間にしたい。
とびきりのセンスがない場合、一番簡単なのはメーカー、シリーズを揃えること。

メーカーのプロダクトに対する世界観をお借りして、カラーを統一させることができる。
コスト低減を第一に考えてしまうと、この案はボツになってしまうが。

手持ちのスマホやガジェットが増えてきたので充電周りを新しくしよう。そして、充電器と言えばANKERだ。今回は、ANKERの充電器を集めて、デスク横に充電ステーションを作ったのだ。

以前からお世話になってるANKERの充電器

充電器やモバイルバッテリーといえばANKER。一昔前はスマホを買ったらおまけで付いてくる充電器やモバイルバッテリーで満足していた。

いつの間にか充電するバッテリーが大容量になり、5V 1.0A程度で充電しているとあまりにも時間がかかるようになった。

充電器はちゃんとしたものを買ったほうがいい。そんな常識が僕の中にできたのもこの頃だ。
1つ2,500円の充電器を2つ、デスク用に買う決心が付いたのは2018年09月のことだった。

ANKERの充電器、サイズも色合いもちょうどいい、デスクに1つは常備しておきたい

デスク周りをスッキリさせるために、充電器を2つ購入
blog.aco-gale.com

USB Type-C、Lightning、micro USBを全て揃えたい

スマホやガジェットに搭載されている充電端子は主に3種類。

最新のスマホやガジェットに搭載されていることが多いUSB Type-C、Apple製品に搭載されているLightning、少し前のスマホや多くのリーズナブルなガジェットに搭載されているmicro USBだ。

この3種を同時に使うためにはどうしたらいいか。
と考えた結果、4ポートの充電器を2つ買い増しして4つ揃え、各充電器から3本ずつ充電ケーブルを用意することに。

4ポート充電器の1つは予備として。また、デスク周りで使っていた4ポート充電器と入れ替えるために2ポート充電器を追加した。

ケーブルも全てANKERのものを。長さは0.9mで統一したのだ。

4ポート充電器「Anker PowerPort 4」

メインの充電器はAnker PowerPort 4を使うことに。
綺麗なパッケージに収められた充電器。Amazonでは2,500円程度で売っている。

今回は2つ買い増しし、合計4つでスタンバイすることに。
Ankerの独自技術PoertIQで充電できるのも本製品の特徴だ。

USB側の出力は5V 8Aなのだが、各ポート単位の最大出力は5V 2.4A。つまり4ポート全てを使い充電すると、各ポートの最大出力で充電できないのだ。

2.4Aがフルに活かせるのは、3ポートで充電したとき。2.4A×3=7.2Aと、合計出力8Aを下回るので接続するケーブルは3本にした。

また、この製品はパイロットランプがあるので、コンセントに電源が流れているかどうかが判断できる。
今回は家庭用のコンセントに繋いで使うのだが、外出先や電車、バス内で使う際はこのランプの存在が非常にありがたい。コンセントにちゃんと電気が届いているかどうか、その判断は重要だったりするのだ。

赤、白、黒のケーブルで色分けを

視覚情報で、どのケーブルがどの端子のものか分かるように、今回は色を分けて購入。
USB Type-Cは2本入りのものを2つ、その他は3本入りのものを。

ただのブランド志向かもしれないが、ケーブルにANKERの文字があるだけで、少し安心する。
モデルもできるだけ似たものを用意。長さも同じ0.9mなので綺麗な統一感が出ると期待した。

サンワサプライの延長コードで綺麗に仕上がった充電ステーション

最後に、この充電器を挿す延長コードを。サンワサプライの延長コードだ。
90°ずらしてコンセントが設けられている。隣との間隔もしっかりあるので、問題無くANKERの充電器を挿すことができた。

しかも別の面のコンセントと干渉しない収まり具合。ここにはデジカメのバッテリー充電器やeneloopなどの充電池の充電器を刺すことだって可能だ。

裏側にはマグネットが付いているので、スチールラックなどに固定できる。

秩序あるANKERの充電ステーション、17,000円

深夜の勢いで準備したANKERの充電ステーション、かかったコストは17,000円だった。
見栄えを良くするなら、秩序を守るなら多少の出費はしょうがない。が、もう少しお値打ちに仕上げたかったのも事実だ。

実際に使ってみて、手持ちの機器を迷わずに充電できるようになったのは非常によかった。
どのケーブルからも最大2.4Aの電流が流れることを考えると、充電の失敗は減ったように思う。

使い回しをしたりせず、それぞれにきっちり役割がある。ケーブルや充電器が行方不明なこともない。
空いている充電器も、たまに活躍してくれるのでバッファ要員としてはベストなポジションだ。

USBポートが上を向いているのでゴミが溜まりそうだ、という声を頂いたので、その対策は早めにしておこうと思っている。
何はともあれ、身の回りが整って良い気分になったのは事実なのだ。次はこの整った状態を維持できるよう、心がけていきたいもの。