京ゆばちりめん弁当@近鉄難波駅 を食べながら、名古屋へ向かう

京ゆばちりめん弁当@近鉄難波駅 を食べながら、名古屋へ向かう

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近鉄難波で駅弁を買う

こんにちは、スズキです。
大阪から名古屋に帰る際、近鉄にするか新幹線にするか、というのは大きな問題。
近鉄も新幹線も割引きっぷが相次いで無くなり、色々と悩みが増えています。

近鉄で名古屋まで帰るとき、都合の良い最終列車は21時00分に大阪難波を出発するアーバンライナー。
空席があったのでデラックスシートを予約した。

普段、近鉄難波を21時00分に出発するときは駅弁を買わないんだけれど、というか売っていないことが多い。
今回は、お盆休みだったが平日、ということもあってか、残り5つほど並んでいた。その中の一つ「京ゆばちりめん弁当」をご紹介。

沙羅の京ゆばちりめん弁当(1,100円)

滋賀県にある日本料理 寿司時空割烹 沙羅のお弁当だ。JR野洲駅から徒歩5分のところにある沙羅、そこのお弁当らしい。
初めて見るお弁当に興味津々、お初にお目にかかりますということで手に取ったお弁当だ。

フィルムの上にあるしょうゆ

お弁当の蓋を開けたところ。
箸やおしぼりが入っているのは見慣れているけれど、しょうゆが入っているのは珍しい。いつもはおかずの横に入っている。フィルムの上にあることでキレイな状態のしょうゆ。手が汚れてしまうことを気にしなくていい。コロッケの横にあるソースはどうしても油でベタベタになっている。今回はその心配がない。

上にかぶさっているフィルムは抗菌シート

これもあまり見かけない。いつものお弁当に乗っかっているのは透明なフィルムだ。今の時期、抗菌シートは安心させてくれる。

寿司にちりめんご飯、湯葉

手前半分はゴハンになっている。巻き寿司とゆばちりめんゴハン。しょうゆはマストアイテムなので、キレイなまま使えることが本当に嬉しい。

えびやたまごがたまごが入っている巻き寿司

里芋ゆば包みに、赤蒟蒻煮

里芋を湯葉で包んだもの、赤いこんにゃく、茄子の味噌煮は味のアクセントが美味しかった。幕の内弁当であれば、コロッケや焼き魚が入っているだろう。そこが湯葉やこんにゃくになっている。玉子焼きは小さめサイズ。おかずの品数が多く大満足。

食べたことが無いおかずが非日常

ちょっと出先で食べてみた。そんな非日常を演出してくれる。普段、焼き魚は食べても、里芋のゆば包みは食べない。コロッケを食べても赤蒟蒻煮は食べない。
ほっぺたが落ちるほど旨いか、ということではなく、旅先で食べている非日常。そんなワクワク感を演出してくれるお弁当だ。

ゆばちりめんのゴハンはボリューム満点

ゆばちりめんに日野菜漬け。日野菜は滋賀県蒲生郡(がもうぐん)でお馴染みのカブの一種。地域の名産品が食べられるのも駅弁の魅力だ。
山椒が効いたゴハン、アクセントになる日野菜漬け、左下の空間だけでも充分に楽しめるお弁当。

上げ底弁当ではなく、ゴハンもしっかりぎっしり詰まっている。お腹いっぱいになること間違いなし。
このお米も滋賀県産と、地元ならではのお弁当に仕上がっている。

デザートにごま団子とわらび餅

これもお弁当の定番でしょうか、ごま団子とわらび餅、キレイに収まっている。

見慣れないお弁当で帰るまで楽しめる電車旅

いつもなら寝て過ごす帰りの近鉄特急。今回は駅弁が売っていたから帰りも楽しむことができた。いつもなら選ばないようなテイストの駅弁、これは帰りだから大人しめのものを選んだということもある。いつもと違う気分のときに、いつもと違うお弁当を買う。

そうすると、一気に非日常に飛ばされていく。終わりよければすべてよし。寝る時間が食べる時間に。大満足の一日になった。
このお弁当を作っている日本料理 寿司時空割烹 沙羅もどんなお店か気になっているところでもある。

公式HPはこちらから