アーバンライナーのレギュラーシートを写真付きで解説!!

アーバンライナーのレギュラーシートを写真付きで解説!!

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生きることは動くこと

今回は近鉄特急アーバンライナーのレギュラーシートをご紹介。
追加料金(名古屋~難波…510円)で乗れるデラックスシートについては以前ご紹介しました
ただ、難波→名古屋の早朝列車など、レギュラーシートでも快適に過ごせるタイミングがあります。
そのレギュラーシートを写真を交えてご紹介していきます。

アーバンライナーに乗る

近鉄特急の代名詞となったアーバンライナー。
近鉄名古屋と大阪難波を中心に運行している近鉄の21000系列車。
7:00~21:00までの毎時00分に近鉄名古屋駅を出発し、約2時間で大阪難波に到着する。

横4列の一般的なシート

近鉄特急は全席指定なので、アーバンライナーの指定席を選ぶと通常はこのシートだ。

肘掛けは独立している

普通は座席と座席の間に1つある肘掛け。
アーバンライナーのレギュラーシートは、どちらの席にも1つずつ付いている。

ゆりかご型シート

背もたれを倒すと座面の連動して沈み込む。
身体全体が包み込まれるようなタイプのシートとなっている。

前席の人がめいっぱい倒すとこんな感じだ。

小さいながらもフットレスト付き

靴のまま使うときは、銀色のフチの部分に。
靴を脱いで使うなら、カーペット模様の場所に足を置くことができる。

ここが残念レギュラーシート

アーバンライナーのレギュラーシート、残念ポイントは2つある。

コンセントが付いていない

アーバンライナーのレギュラーシートにはコンセント設備が無い。
名古屋から難波まで2時間、できればコンセントをご用意頂きたいもの。

テーブルが小さい

レギュラーシートのテーブルは、前席の後ろについているタイプではなく、肘掛けから出てくるタイプ。
そのサイズが本当に小さい。
駅弁を買っても、満足に置くことができないだろうし、パソコンなんて使えるサイズではないのだ。

どちらもスタンダード特急では解消されている

このどちらの問題も、近鉄のスタンダード特急では解消されている。
コンセント完備、充分な広さのテーブルも用意されているのだ。
詳しくは、過去の記事をご覧いただければと思う。

近鉄特急か、アーバンライナーか

立ち話ができそうなスペースと喫煙スペース

今回乗車した5号車には立ち話や電話ができそうなスペースと、喫煙スペースがあった。

予算と快適さを天秤にかけて

名古屋~難波で510円プラスすればデラックスシートに乗ることができる。
早朝の難波→名古屋などの空いているタイミングを狙えば、レギュラーシートでも充分にリラックスできる。

予算とタイミング、快適さからどれを選ぶのか。
じっくり吟味してほしいものだ。

クレジットカードがあれば、インターネットから近鉄特急の指定席予約をすることがでる。
座席位置までピンポイントで決められるのだ。

生きることは動くこと。
その中でも快適な移動を実現するために、座席選びの参考になれば幸いだ。