共生社会を目指して。
クルマと電車が共生する世の中も素敵じゃないか。路面電車はバスと電車の折衷案みたいな存在。
意外とクルマと近い距離を走る。ホーム(電停)も簡素なつくりのものが多く、人と電車との距離も近い。
また、運転手さんが座る運転席も乗客と近いところにある。独立した空間ではなく、まるでバスの運転席のように。出足もキビキビと。力強く走り出すので、つり革につかまっていないとこけそうになる。
また道路を走るからか、精度がよくないのか、よく揺れる印象がある。脱線しそうだな、なんて思うことも。
そんな身近な存在の路面電車だけれど、走っているのは全国の一部の地域。
北は北海道・札幌市から南は鹿児島県・鹿児島市。
富山県や岡山県、広島県のそれは有名だ。幸いにも愛知県は豊橋市に路面電車が走っている。新幹線も停まる豊橋駅の駅前から市内方向に乗ることができる。
そんな路面電車をもう少し知ってみようかな、と思ったので、2020年は路面電車を追いかけてみよう、と決めたのだ。ちょうどいい具合に全国に散らばっているし、ちょうどいいくらいに乗りやすいし楽しみやすい。
もちろん、その先にある街のコンテンツを楽しむとして。
ちなみにどこに路面電車があるのか、というと。
- 北海道
- 東京都
- 富山県
- 福井県
- 愛知県
- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
- 岡山県
- 広島県
- 高知県
- 愛媛県
- 長崎県
- 熊本県
- 鹿児島県
これはあちこちに行くことができそうだ。
鉄道が敷かれると、街の様子は一気に変わる。大きな鉄道駅ができれば、人の流れも変わる。そんな鉄道の中で、一番近い距離にいるのは路面電車だと思う。
だから、もうちょっとだけ、路面電車に寄り添ってみようかな、と。
軌道法や鉄道事業法云々の難しい話はナシにして。なんとなく楽しめたらそれでいいかな。
と、来年からの目標が決まったので、たっぷり楽しんでこようと思う。