僕の記憶が確かなら、スカイマーク101便に乗るのは3回目だ。東京から関西方面に向かうのに、比較的お値打ちな移動手段だからだろう。
午前7時20分に羽田空港を出発し、神戸空港には8時35分着。ピーチアビエーションやジェットスターと、ANAやJALの間くらいのサービスに料金。ちょうどいいので僕はスカイマークをよく使う。
目次
羽田空港ではJALと同じ第1ターミナルから
スカイマークは第1ターミナルから出発する。JALと同じターミナルだ。間違えてANAがある第2ターミナルに行かないように。スカイマークとANAは仲良しなイメージがあるから間違えやすいところ。
福岡便を始め、朝一番から九州方面に多くのフライトが。
搭乗券に引き換える必要があるQRコード
スカイマークは、スマホにQRコードが配信される。が、ANAやJALのようにスキップサービスができるわけでもなく、搭乗券に引き換えなきゃいけない。
端末を操作し、搭乗券を入手。預け入れ荷物がある場合は、タグが同時に出てくる。
端っこだから頑張って歩く
手荷物検査はGゲートで、今回の搭乗口は20番搭乗口、いずれにしても空港の端っこだ。頑張って歩く必要がある。お値打ちな航空会社、致し方ないこと。
JALの前には、長蛇の列が
朝一番の忙しい時間帯、JALのチェックインカウンターには長蛇の列があるの預け入れ荷物がある人は充分気をつけよう。
スカイマークはそれほど混んでいないので安心。
保安検査場を抜けると、搭乗口はまだまだ先だった
この奥の、奥の、奥が搭乗口、歩くと5分ほどかかる。
JAL機はすぐ目の前から乗れるのに。ガラス張りの待合室は飛行機がよく見える。
途中にはクレジットカード会社のラウンジが。
ようやく到着した20番搭乗口。羽田→神戸のスカイマークは22番搭乗口ばかりだったが、今回は20番。
朝一番は、スポットに搬入される航空機が見られる。これは19番スポットにやってくるスカイマーク機。
7:00ごろに機内へご案内
準備が整い、7時ごろになるとアナウンスがかかり、機内へ案内してもらえる。
今回の機体はB.LEAGUE仕様。
スカイマークはコラボした機体も多い。
今回選んだ座席は、例にも漏れず21A席。
窓の景色もいつもと変わらず。1つ後ろの22A席でもよいのだけど、予約時に既に埋まっていたのだ。
LCC機の特徴は機体にモニタがない。出発時に流れる「緊急時の案内」みたいなものが放送できないからか、客室乗務員の方が案内してくれる。
いつも恥ずかしくないのかなーなんて思いながら見ているけれど、それが仕事なのだ。
程なくしてタキシングが開始される。
D滑走路から離陸
各社の機体整備工場を通り過ぎる、ということは、D滑走路から離陸することに。
あっという間に離陸。シートに押しつけられる感覚が好き。
飛び立ってすぐ、眼下に見えるのは厚木海軍飛行場。
離陸から12分ほどして富士山上空へ。富士山はかろうじて見えるけれど、あまりにも雲だらけ。
無理矢理写真を加工して、ようやく確認できるくらいだ。
手元のGPSアプリでは時速706km、高度約9,500mだった。Flight Awareのデータでは、時速700km前後、高度9,150m、速度はほぼ同じ結果に。
早起きだったからウトウトしてしまっていた。気付いたら、そろそろ着陸の時間に。兵庫県上空を飛行。
加古川市上空を南下して、神戸空港へ向かう。写真は加古川市の加古大池。
そのまま明石市のほうへ。明石西料金所上空。
明石海峡大橋をパス
羽田-神戸便に乗ると、明石海峡大橋の写真が撮れる。天候や高度などはその日の運だ。
須磨浦山上遊園が見えると、まもなく神戸空港。
今回は、西側から東向きに着陸するようだ。東側から西向きに着陸するときは、大きく旋回するので神戸空港全体を眺めることができる。
緊張の瞬間、着陸
天候も良く、不安なんてないけれど、それでも着陸する瞬間はドキドキする。特に窓側に座っていると、あとどれくらいでタイヤが接地するのか、なんて滑走路を見ながら考えてしまう。
コンパクトな神戸空港、関西に降り立つなら、ここが一番便利だ。
機長さん、副操縦士さん、お疲れ様でした。
到着後は、空港のターミナルビルに隣接しているポートライナーの駅から三宮を目指す。
生きることは動くこと
羽田空港~神戸空港
運賃…8,190円
距離…537km(FlightAware参照)
CPK…15.3円
(※Cost per Kilometer)