カーシェアリングでお馴染みのタイムズカーをレンタル。
ミドルクラスなので料金は少し高めだが、その分快適なクルマに乗れるのだ。
今回選んだのはトヨタのC-HR、コンパクト系SUVとして全チャネルで発売されたもの。
走りにもこだわっているクルマなので、楽しくドライブできる車種だ。
パワートレインは複数あるが今回利用したのはハイブリッドモデルだった。
コンパクトSUVということで、荷物はそんなに積めるものではない。
簡易的なトノカバー付き、後席をフラットに倒すと荷室はぐっと大きくなる。
5人がフルに乗車して2～3泊の旅行に行こうと思うと、ちょっとキツいかなという感じ。
後席の中央にもヘッドレストがついているクラスではあるが、ボディ形状からしても圧迫感があるのは否めない。
ちょっと遠くまでのデートドライブにぴったりだと思うのだけど。
足回りもしっかりしており、ハイブリッドモデルなので静粛性も高い。
ハンドルにはたくさんのボタンが付いている。
メーターの中央にあるインフォメーションディスプレイの表示を変えたり、ACCの設定を変えたりできるのだけど、カーシェアのようなレンタカーだと、何がなんだか分からないうちに終わってしまうもの。
全席がオート機能付きのパワーウインドウなど、こういったところに高級志向が感じられる。
ドアミラーも車両をロックすると自動でたたまれる仕様。
他にはヘッドライトの光軸調整や、オートハイビームなどが備えられていた。
ベーシッククラスよりもいい装備が嬉しい。
カーナビは車外品のため、ハンドルのボタンは使えない。
エアコンは左右独立エアコン、見た目もオシャレなパネル周り。
この日は一般の幹線道路を順調にドライブ、燃費は22.3km/Lだった。
カタログ燃費だと30.0km/Lを超えると記憶しているので、まずまずの結果。
燃費に気を遣って走ったわけではないので、まぁこんなもんでしょ。
エコモード、パワーモードがデジタル表示ではなく、アナログ表示なところもオシャレで良い感じ。
パーキングブレーキは電磁式、もちろんブレーキホールド機能も付いているので長距離の運転でも疲労が軽減される。
最新モデルのクルマには、いろんな機能が付いていた。
少人数でドライブするにはちょうどいいクルマ。
燃費もまずまず、車高も高めで運転もしやすい。
たまにはミドルクラスのクルマでドライブするのもいいのではないだろうか。
あれこれ色んなクルマに乗れるのも、カーシェアの魅力の一つだろう。