2016年冬、青春18きっぷで乗るべき長距離電車3選

待ってました青春18きっぷ

青春18きっぷの時期がやってきました。
2016年の夏には、名古屋から東京、倉敷と旅行に。
片道6時間ほどかけながら、お値打ち旅行を楽しんだのですが。

【青春18きっぷ】東海道線で名古屋から東京へ 2016年夏

【青春18きっぷ】中央線で名古屋から東京へ 2016夏

【青春18きっぷ】名古屋から岡山、倉敷へ 2016夏

さて今回は、青春18きっぷで乗っておくべきだ!!!という電車をご紹介したいと思います。
が、まずは「青春18きっぷ」について。

 

「青春18きっぷ」って??

青春18きっぷとは、簡単に言うとJRの普通電車、快速電車に乗り放題のきっぷです。
細かな条件はありますが、基本的な考え方は普通電車と快速電車に乗りまくることができます。
JRだけなので、名鉄や近鉄、東急、京急、阪神電車などには乗れません。

詳しくはJR東海HP

青春18きっぷは、季節限定で販売しています。
平成28年だと、

【冬季】12月1日~12月31日に発売し、12月10日~1月10日が利用期間です。

学校の休みに合わせて発売しているようなイメージです。
季を超えて使うことはできないので、今回のきっぷは、2017年1月10日までしか使えません。

おねだんは、11,850円です。
ちょっと高くないか??と思った皆さま、これは5回分の料金ですので1回分=1日分は2,370円です。
つまり2,370円で、その日1日、ずっと電車に乗れます。

1人で5日の旅行に行く
5人で一緒に日帰り旅行に行く
3人で一緒に日帰り旅行に行って、残りを1人で2日旅行に行く
といったことができます。
回数券のように切り離せないので、同一行程で利用することになりますね。

 

風情を楽しもうじゃないか

この青春18きっぷ、一部の例外を除き、普通列車、快速列車しか乗れません。
時間を最大限に使って、いろんな楽しみ方ができるんですね。

東京からどこまで行けるか。
何回往復できるか。
どれだけ多くの種類の電車に乗れるか。

などなど。

そのうちの一つ。
「乗り換えないでずーーっと電車に乗る」楽しみ方をお伝えできればと思います。

とにかく乗り換えない、座ったらゴールまで一直線。
そんな旅行を楽しみましょう。

名古屋から遊びに行けるような範囲で、3つピックアップしてみました。

 

東海道本線 熱海→黒磯

静岡県の温泉地「熱海」
その中心となる駅が「熱海駅」です。

ちょうどJR東海と、JR東日本の境目でもあります。
新幹線も止まる熱海駅から、向かう先は栃木県那須塩原市にある黒磯駅。
皇室の那須御用邸が近くにあることから、かつてはお召し列車が止まったという。

さて、この熱海→黒磯の概要を説明しよう。

行程 熱海11:32発→黒磯16:18着
所要時間 286分(4時間46分)
移動距離 268km
平均時速 56.2km/h
備考 土日年末年始運行

約5時間、電車に乗り続けることができる。
お昼前に熱海を出発するので、駅弁でも買い込んでおこうか。
お金に余裕のある方は、グリーン車を使うのも一つだろう。

事前購入すれば、平日980円、ホリデー780円でグリーン車に5時間弱、乗り続けることができる。

熱海を出発すると、小田原、平塚、横浜と過ぎ、東京へ。
その後は上野、大宮、宇都宮、那須塩原と過ぎ、終点黒磯に到着。

52の駅に止まり、ようやく目的地に着く。
車両も新しいものが多いので、比較的ゆっくり過ごせるのではないだろうか。

横浜→大宮あたりは混むものの、あとはのんびりゆったりと楽しめるはずだ。

 

飯田線 豊橋→上諏訪

愛知県東部の中心地、豊橋。
JR東海、名古屋鉄道が乗り入れている豊橋駅。
すぐ横には、路面電車も走っている。
次のゴールになるのは、長野県諏訪市にある上諏訪駅だ。
正確に言うと、飯田線から直通だが、上諏訪駅は中央線の駅。

「君の名は」のモデルにもなったと言われる諏訪湖がある諏訪市。
かつては駅構内にある温泉が有名だったが、足湯に改装されたとのこと。

次は、この豊橋→上諏訪の概要を説明しよう。

行程 豊橋16:42発→上諏訪22:58着
所要時間 376分(6時間16分)
移動距離 213km
平均時速 34.0km/h
備考 毎日運行

天竜川沿いを北上すること6時間ちょっと。
車窓の風景を楽しんだり、乗降客が1日1~2人ほどしかいない秘境駅に止まったりと、鉄オタには人気の路線だ。

北上する電車は、この時間しかないので、諏訪についたら宿泊するしかない。
南下するのであれば、上諏訪16:25→豊橋22:49という列車もある。

とにかく駅が多いのも、この路線の特徴で、途中90もの駅に止まるのだ。
単純計算すれば、2~3km走るごとに止まることになる。
平均時速が遅いのも納得できる。

ちなみに、かの有名な小和田駅(こわだえき)には19:09到着予定。
この時期では真っ暗で何も見えないかもしれない。

余談だが、豊橋から上諏訪に行く場合、名古屋のほうへ周り、中央線へ。
豊橋→金山→中津川→塩尻→上諏訪と行けば、普通列車でも5時間ちょっとでつく。
普通なら、中央線経由で行くだろう。

車窓からの風景は素晴らしいものの、冬のこの時期、出発時刻を過ぎたら真っ暗なのかもしれない。

 

山陽本線 岡山→下関

2017年3月4日のダイヤ改正で消滅しました。

中国地方の代表地域「岡山」。
その岡山駅から1日1本、山口県にある下関駅まで直通の列車がある。

日本で一番長いといわれるこの電車。
普通の人にとっては苦行にしかならないが、とにかく、とにかくたくさん電車に乗ることができる。

最後に岡山→下関の概要を説明しよう。

行程 岡山16:17発→下関23:50着
所要時間 453分(7時間33分)
移動距離 384km
平均時速 50.9km/h
備考 毎日運転

長い、とにかく長い。
僕の勤務時間と同じくらいだ。

東京~名古屋間は、366km。
この距離を、在来線に乗り続けると7時間半かかる。

昔の人は、こうやって移動したのだろうか。
新幹線ができる前って、こんな感じだったのだろう。

通常運賃は6,260円、これが18きっぷを使うと、2,370円に。
2.5倍ほどお得になる計算だ。

到着するのは、23:50なので、あとは泊まるだけ。
ぜひ、下関駅周辺のホテルを押さえておこう。

とにかく苦行だと思うのだが。

 

まとめ

青春18きっぷ、安くてのんびりできる旅行。
鉄オタの間では、いろんな目的で移動したりする。

同じ電車に乗り続けるというのも、その一つだったりする。
一般の人には、苦痛で仕方ないかもしれない長距離移動。

こうやって狙った電車を乗りに行くのも、青春18きっぷの醍醐味なのだ。
僕自身も、ぜひ一度試してみたいと思うが、果たして楽しめるのだろうか。