生きることは動くこと。閉じこもっていた2月の反動で、3月は爆発している。オンラインサロンのメンバーと北海道へ旅行に行ってきた。
北海道へ行く2019年3月
・セントレアから新千歳空港へ
・新千歳空港の楽しみ方
・新千歳空港からニセコへ
・宿泊したホテルニセコアルペン
・余市~小樽、デートに密着
・倶知安~札幌
・札幌の観光名所、テレビ塔・時計台・すわ
・新千歳空港からセントレアへ
目次
名鉄でセントレアへ向かう
中部国際空港セントレア。愛知県常滑市にある海上空港だ。名鉄電車で名古屋から30分程度。自動車や船で行くことはできるが、徒歩では行くことができない。
今回は名鉄に乗ってセントレアへ向かう。
初めてのエアアジアで新千歳空港へ
セントレアから新千歳空港への移動で使ったことがあるのは
- ジェットスター
- スカイマーク
- ANA
今回は時間とコストの関係でエアアジアを利用することに。初めての利用だけに、心配は尽きないもの。
空港に到着すると「おかげさまで10年連続世界No.1」の広告が。
エアアジアは国内線の一番端っこ
LCCあるあるでお馴染み。端っこのほうにカウンターがある。事前チェックインを済ませているが、念のためチケットを発行するために。ついでに手荷物もチェックしておこう。
LCCはコストを抑えている分、荷物のサイズや重量に厳しい印象がある。今回は預入荷物なしのプラン。手荷物は7kgまでだ。
無人の受付カウンターでは、手荷物のサイズや重さをチェックすることができる。6.20kg、手持ちのカメラが650g、仮にカメラも荷物の一部だ!と言われてもこれで7kg以下に収まった。
チェックインは無人、チケットはA4の紙
オンラインで事前チェックインができるし、空港でもチェックイン手続きはできる。今回、オンラインでチェックインしていたものの、不安だったのでカウンタへ。
カウンタへ行ってみたものの誰もいない。タブレットとプリンタを合体させたような端末を操作してみると「再印刷」の項目を発見。ひとまずそれをやってみると。
A4のコピー用紙に印刷されたチケットが出てきた。見慣れた搭乗券ではないが、これで飛行機に乗ることができる。
セントレアは保安検査場が共通
預け入れる荷物がないので、保安検査増へ。金属探知機のゲートをくぐる。
セントレアは保安検査場が1か所なので、搭乗券を片手に国内線の保安検査場へ向かえばいい。羽田や新千歳のように、航空会社で分かれていないのだ。
12:35発のエアアジアDJ3便は9番ゲートからの搭乗に。
LCCなのに保安検査場から近いのは非常に嬉しいこと。たくさん歩かなきゃいけないから。
12:10頃から機内へと案内
事前の案内より少し早めの12時10分ごろから機内への案内が始まった。まずは窓側席のお客さんから。ハンディタイプのスキャナを片手に、搭乗券を読み込んでいく。
驚いたのは、荷物の重量検査が無かったこと。乗客人数や預け入れの荷物によって対応が異なるのだろうか。手荷物が7kg以下かどうかのチェックは受けなかった。
いよいよ機内へ。と思ったものの、ボーディングブリッジで数分待たされる。このあたりはLCCっぽい。結局座席に座るまでに10分ほどかかった。
+400円で座席は23Aを指定
いつも通りの写真が撮りたかったので、追加料金を支払い座席を事前に指定。座席指定料金は400円だった。
ちょうど窓が座席の位置とぴったりマッチしていたので、写真が撮りやすい。ウイングレットに航空会社名があるのもポイント!
スカイマークやANA、JALで中部国際空港から出発するとき、おおよその割合でボーイング737なのだが、LCCのジェットスターやエアアジアはエアバス320が使われている。座席番号を指定するときには要注意なのだ。
黒で統一された座席、前方に見える赤いヘッドレストの座席は非常口席、別途料金が必要な席となる。併せて、非常時の救出補助をしなければならない。
頭上には空調と手元ランプがあるのは、どの機種も同じようだ。ANA、JAL機と違うのは、モニタがぶら下がっていないところ。
前後間隔が狭い座席、甘受しなければならない
LCCだからしょうがない。ただ、前の座席との間隔は狭く、身長175cmの僕が座ったところ窮屈な印象があった。隣の席に座っていた男性の乗客も「2時間なら我慢できるけど、それ以上は無理だな」と言っていたのだ。
12時40分頃、プッシュバックが開始され、機体が動き出す。
地上の整備士さんが手を振ってくださる姿が見えるのも、窓側席の特権だろう。
セントレアターミナルビルの先端を横切り、空港の南端へ。いつも通り36滑走路から離陸するらしい。
アグレッシブな離陸、あっという間に愛知県上空へ
ここ数年、ANA、JAL、スカイマーク、ジェットスターの飛行機に乗ってきたが、その中で一番アグレッシブな離陸だった。
セントレアは36番滑走路に入る際、最後に右折をする。右折をして滑走路に入った後、一時停止するとき、一時停止しないときがあった。
今回は、右折している途中からエンジンの出力が上がり、加速し出したのだ。出発時刻が遅れていたのが、早く離陸するように指示があったのか不明だが。このタイミングから加速するのか、と感じたのだ。
北向きに離陸して、北の方角へ飛んでいく
よく利用する中部~羽田便だと、離陸後に大きく旋回するので気分が悪くなるのだけれど。中部~新千歳便は、そのまま真っすぐ飛んでいくだけ。気持ちもすっきりのまま、愛知県上空を通過。眼下に見えるのは揖斐川/木曽川だ。
もう少し経つと中央に小さなモニュメントが。愛知県一宮市にある138タワーが確認できた。
木曽川を超えると岐阜県へ。航空自衛隊岐阜基地の滑走路が見える。
高山市上空を抜け、富山県、新潟県を通過
そのまま北上しているDJ3便は高山市、富山県、新潟県、青森県を通過し、離陸から1時間ほどで北海道が見える場所まで飛んでいく。
新潟県糸魚川市。姫川の河口や北陸新幹線の糸魚川駅が見える。
冬の北海道は雪がキレイ
苫小牧上空から新千歳空港へ一気に攻めるDJ3便。落葉樹の山に雪が積もっている雰囲気が、北海道へ来た気持ちを高めてくれる。
新千歳空港へは01Rに着陸、北向きの着陸なので離陸から着陸まで非常にスムーズだった。
隣の01Lには離陸機がずらりと並ぶ。
滑走路に対して斜め向きにつながっている高速脱出誘導路で、一時停止すると。目の前を離陸する飛行機が横切っていくのだ。
ちょうど目の前を離陸したのは、JAL3512便。新千歳14:00発、福岡16:35着のボーイング737-800。このアングル、この距離で離陸シーンが見られるのは貴重な体験。北向きに着陸した場合、左側の席から運がよければ見れるシーンとなる。
新千歳空港はオープンスポット
無事に着陸した後、駐機するのはオープンスポットだった。タラップカーが近づき、バスにて空港ターミナルビルへと移動する。
滑走路に立つことも、近い距離で見ることも、珍しい体験。
乗ってきた飛行機の回りを走って、ターミナルビルへ。
追加料金がかかるため、荷物はバックパックに詰めての移動だったので、受け取る荷物は無し。このまま出口に直行です。
無事に到着。お疲れ様でした。
生きることは動くこと
中部国際空港セントレア(NGO)→新千歳空港(CTS)
料金…7,070円
運賃…5,590円、空港使用料…310円/270円、座席指定…400円、決済手数料…500円
距離…989km(FlightAwareの記録より)
CPK…7.15円
(※Cost per Kilometer)
北海道へ行く2019年3月
・セントレアから新千歳空港へ
・新千歳空港の楽しみ方
・新千歳空港からニセコへ
・宿泊したホテルニセコアルペン
・余市~小樽、デートに密着
・倶知安~札幌
・札幌の観光名所、テレビ塔・時計台・すわ
・新千歳空港からセントレアへ