6:30近鉄名古屋発、ハズレの近鉄特急で大阪難波まで2時間31分

6:30近鉄名古屋発、ハズレの近鉄特急で大阪難波まで2時間31分

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先日、ワードプレスのイベントに参加するために大阪まで行ってきた。
名古屋から大阪への移動であれば、新幹線か近鉄か。悩んだときは近鉄を選ぶ。
早朝、6:30の電車に乗るため、前日に乗車券、特急券を購入。「名阪ビジネス回数きっぷ」を名古屋駅地下にある伊神切手社で買うと片道1,800円、前日購入キャンペーンで特急券を買うと1,630円。お値打ちに移動できそうだ。

コンビニ以外は閉まっている

早朝にやっているお店は改札内のコンビニだけだ。大あんまき屋さんも、天むす屋さんも、パン屋さんも閉まっている。

6:30はたくさん停車する特急

毎時00分に発車する特急はアーバンライナーであることが多い。近鉄名古屋駅を出発し津駅に停車したら、もう次は大阪の鶴橋駅。7:00発の特急アーバンライナーは2時間8分で到着する。

今回乗車する6:30の特急は桑名、四日市などたくさんの駅に停車する。大阪難波に到着するのは2時間31分後だ。

コンビニはやっているので食べ物、飲み物を買うことは可能だ。改札口横の大きなコンビニも空いているので少しではあるがお土産も買える。

ちなみに、しるこサンドも売っている。

ほどなくして特急列車が入線

近鉄特急ガチャ」と僕が言っているのだけど、アーバンライナーや伊勢志摩ライナーじゃない特急はグレードがバラバラだ。コンセント付きのいいシートのこともあれば、残念なシートのことも。

というわけで、今回は4号車、残念なシート。残念。

それでは出発。隣の座席に他の乗客がいなかったのは快適だった。

たくさんの駅を眺めながら

近鉄名古屋駅を出発して30分ほどで近鉄四日市駅に。

穏やかな車窓を眺めながら、いつもよりノンビリと移動する。

左カーブを感じながら、高層ビルが見えたら津駅だ。三重県の県庁所在地「津」

進行方向左側の座席に座ると、JR東海の津駅を見ることができる。そこの駅看板、ぼーっと見ていると”はてな”に見えることで有名なのだ。

津駅を出ると、伊勢中川のカーブに

別に何があるわけじゃないけれど、伊勢中川駅手前のカーブはワクワクする。
二俣新町のような、西枇杷島のような、宇多津のような場所。

右前(大阪方面)からやってくる特急の通過待ち。

通過すると、すぐに乗っている特急が進んでいく。ポイントの切り替え、めちゃ早い。

伊勢中川駅からは左側の線路から。

桔梗が丘駅に停車する珍しい特急

平井堅の歌でもお馴染みの「桔梗が丘駅」に停車する大阪方面の特急は1日5本(土曜日)
近鉄名古屋発の特急は、今回乗車した6:30分発のものだけだ。

「自動販売機コーナー」のレトロなフォントに感激

名張駅では約4分の停車。先頭に車両を連結して8両編成で大阪難波に向かう。

奈良県にも停車する特急

一部の特急は奈良県にも停車する。大和八木は東西方向に今回乗車している近鉄大阪線、南北方向に近鉄橿原線が走っている。奈良市や生駒市、京都や吉野に行くならここで乗り換えだ。

南北方向の線路とつながるため、大和八木を出てすぐ、左側にも右側にも連絡線がある。

五位堂にある五位堂検修車庫をパスすると、ほどなくして大阪府に。

まもなく鶴橋、大阪難波

五位堂の車庫を超えて少し進むと、左手奥にはあべのハルカスが見える。近鉄南大阪線に乗ると大阪阿部野橋駅に行くことができる。

そんなこんなで大阪難波駅に到着。
メンテナンススタッフさんがイスをひっくり返し、回送列車となって車庫へと帰っていく。お疲れ様でした。

ちなみに大阪難波駅に到着するのは9:01、名古屋駅を7:00に出発するアーバンライナーに乗ったとしたら、9:09に大阪難波に到着する。30分の差が8分差になる。

生きることは動くこと

料金…1,800円(運賃)+1,630円(特急券・前日購入キャンペーン)
距離…189.7km
CPK…18.1円
(※Cost Per Kilometer)

おまけ

大阪難波駅に到着したら、エスカレーターのスピードチェックをするよね。まるで鏡に映したようにピッタリなのだ。